2019年6月12日水曜日

絶滅危惧種 アカテガニ


こんにちは。


入梅(にゅうばい)のころになりました。


暦の上では夏至の約10日前ぐらいを梅雨の始まりとし、入梅とよびます。梅雨明けは30日後となります。

天気予報のなかったころ、このように梅雨の始まりと終わりがあらかじめ決められていたのだそうです。

今治城では☂雨の日や雨上がりの日は、足元を注意しながら歩かねばなりません。なぜかというと、絶滅危惧種のアカテガニが岩陰から出て、あちこち歩いているからです。



岩のスキマで暮らしています。




アカテガニについては、
今治城の自然科学館入口にある今治城の自然を紹介するビデオと、パネルで説明しています。







アカテガニは愛媛県の準絶滅危惧種だそうです。








今治城には、アカテガニの他にも、複数の絶滅危惧種が生息しています。

街中にある今治城に貴重な自然環境が残っているのは、乱開発が及ばない環境と、適度な人の関与の絶妙なバランスのおかげのようです。







詳しくは、今治城の自然科学館へいらして展示物をご覧ください。








歴史だけではなく自然科学も学べる今治城に、
どうぞいらしてください。お待ちしております。



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