2019年8月20日火曜日

今治城の生き物②(トイレのアカテガニとお堀の魚)


こんにちは。


今治城の夏休み企画【クイズラリー】と【どこからいらっしゃいましたか?】の対応に夢中になっているあいだに、8月8日の立秋を迎えていました。


あの頃は、太陽の日差しもギラギラ🌞夏真っ盛り。「立秋」は暦の上だけでした。二十四節気の中で一番違和感があるのが立秋かもしれません。


お盆が明けた今は、しだいに空が青く高くなり、朝夕の日差しもやわらぎ、吹く風も少し涼しくなったようです。




洋泉社「日本の旧暦と七十二候」より



梅雨に入るころは、アカテガニが城内を歩く姿が珍しく、見つけると驚いて、踏まないように立ち止まったものでした.
今では、日常の光景になっています。



アカテガニに慣れてるはずの職員が、自然科学館の越智先生の「トイレにアカテガニがおるよ」の声に色めき立ち、手があいてるものはトイレに走りました。














8月になってから、山里櫓下の堀の水が澄み、たくさんの稚魚を見ることができました。駐車場から天守事務所へ歩く、出勤途中の楽しみです。








こちらは体長30㎝くらいの成魚です。









残暑をしのぎに堀の魚を見にいらっしゃいませんか?
お待ちしております。



A





2019年8月19日月曜日

【第二弾】ようこそ今治城へ!どちらからいらっしゃいましたか?


こんにちは。


今年も阪神甲子園球場では、高校球児たちが熱戦を繰り広げています。



東邦出版 「日本の365日を愛おしむ」256ページより



甲子園が始まると、普段は忘れている郷土愛が呼び覚まされるようです。ふるさと代表の試合をチェックし、心から声援をおくり、勝敗は別にして球児たちの健闘をたたえます。


昭和のお父さんが、ビールを飲みながらプロ野球のナイター中継を楽しんでいたころより野球熱は落ち着いているのかと思っていましたが、日本人にとって灼熱の甲子園でプレーする高校球児は特別な存在なのかもしれませんね。

ちなみに、甲子園球児が過ごすベンチは冷房が効いていて、スポーツドリンクもあるそうです。


📷


7月20日から始めた
「ようこそ今治城へ!どちらからいらっしゃいましたか?」の表の前でも、観覧者の方々が郷土愛を見せてくださいました。


表を見るなり、シールの数が勝った負けたと笑い合い、ナゼこの県はすくないのだろうか。とそれぞれの県の特徴を話したり。
住民票を移してないから実家のある県に貼ったらいいのかなぁ~とか。ご夫婦それぞれが、ご実家のある県にシールを貼ったり。


















海外からのお客さまは、ご本人に世界地図にシールを貼っていただきます。これがなかなかの好評で、ニコニコしながら自国を探されます。下の表には後で職員がシールを貼りました。

ロシアからの青年が、「僕が初めてのロシア人ですか?」と流暢な日本語で尋ねるのには驚きました。お一人目だと答えると手をたたいて喜んでくださり、貼ったシールを指さした姿を、お連れのかたが記念撮影されてました。

台湾からの女子グループは、順番にスマートフォンで自撮りです。

海外から帰省中の日本人も何人かいらして、社会人のかたは「やっぱり日本はいいですね」と。
学生さんは、ご両親の心配はなんのその。海外での暮らしを満喫しているようです。












100人を超えると短冊を上に貼り、大きな青いシールに100と書いて貼ります。






800人超えの東京は、7枚の短冊を重ねて貼っているので厚みが出でいます。






夏休みも、あと2週間。
自由研究のタネを探しに今治城へいらっしゃいませんか?

お待ちしております。

A



2019年8月18日日曜日

夏休み企画・今治城クイズラリー開催中!


こんにちは。


8月16日夜、京都の5つの山に送り火(大・妙法・舟形・左大文字・鳥居形)が浮かび上がりました。お盆に帰っていたご先祖さまの霊を送る伝統行事「京都五山送り火」です。



毎日新聞 2019年8月17日(土)記事より


【大】の文字の一画目80m、二画目160m、三画目120mに置かれた火床に火がともされることで、【大】の文字が浮かび上がる仕掛けになっているそうです。


「京都五山送り火」の火が消えると、お盆休みも終わり、大人たちはまた元の暮らしに帰ります。


今治城も今は、お盆休みのにぎやかさが夢だったかと思うくらい、落ち着きをとりもどしています。


お盆休み中の今治城は、お子さま連れのお客さまでごったがえしていました。5月の連休中と同じく、とても混雑しているときの写真は客さまの対応に追われて撮影できてないのですが、ピークを過ぎ一息ついたようすはこんなふうです。












今年は7月20日から、夏休みの子供たちがクイズラリーを楽しんでくれているので一層活気づいていました。

夏休みに入る前、今治市の小・中学校にとチラシを配り、クイズラリーをすることを知らせました。






地域の盆踊り会場でも、チラシを配らせていただきました。







クイズの正解者には先着3500名さまに、今治城特製バリィさんの栞(しおり)を差し上げています。





クイズラリーの問題のなかには、天守内の展示物を見ないと、お城や歴史に詳しい大人でも答えられない問題が数個あります。


問題を解きながら天守を歩いていただくと、知らず知らずのうちに展示物の全体を観覧いただけるようになっています。


子供たちだけではなく、一緒にいらしてる保護者の方も【勉強になった】と好評なクイズラリーです。


どうぞ、ふるってご参加ください。
お待ちしております。


A



2019年8月16日金曜日

8月15日 台風のため臨時休館させていただきました。


こんにちは。

お盆休みをいかがお過ごしでしたか。

昨日の台風は、久しぶりに四国直撃の進路でしたので、お客さまの安全を守るため、今治城は臨時休業させていただきました。

台風接近のなか、休館を知らずにいらしてくださったお客さまのために、臨時休館のお知らせを貼りました。



駐車場入り口


鉄御門近くの案内図


天守へ続く櫓門

案内板は台風接近に備えて、あらかじめ倒しています。


天守入口の扉


幸いにも今治城は大きな被害もなく、本日8月16日から、いつも通りに開館しております。


臨時休館を知らずにいらしてくださったお客さま。
来館を予定しながら台風接近のため外出をひかえたお客さま。
またのお越しを職員一同お待ちしております。

A 





2019年8月7日水曜日

ミスト扇風機とおんまくうちわ


こんにちは。


8月6日は広島忌【広島原爆の日】




朝日新聞 2019年8月6日の記事より


1945(昭和20)年、広島に原爆が投下され多くの人が犠牲になりました。74年前のことです。


今治城の駐車場に原爆慰霊碑があります。
この慰霊碑は、広島と長崎で被爆され今治にねむる被災者の霊にささげ、あとの世にふたたび核兵器による惨禍をおこさせぬ決意をこめて建てられたそうです。






昭和20年8月6日の未明、今治も数時間にわたる空襲を受け、多くの人が犠牲になりました。


昨日、四国霊場55番札所南光坊で今治空襲の犠牲者追悼式があり、黙とうのあと追悼の石碑に花をたむけ、犠牲者に祈りをささげました。


今治城を観覧したあと広島に行くとおっしゃる方がいらしたので、広島平和記念資料館へ行かれるのですか?とお聞きしましたら、
あまりにも悲しく資料館には入ることができないので、折り鶴だけお供えさせていただく。とのことでした。



朝日新聞2019年7月12日の記事より



この夏、今治城では、天守入口にミスト扇風機を置いて観覧者のみなさまをお迎えしております。













これがなかなかの好評で、みなさんミスト扇風機の前に立ち止まり涼をとっていらっしゃいます。






特に子供さんは嬉しそうで、服が濡れてしまうほどミストを浴びて親御さんも苦笑いされてました。




昼からの子供さんもミストを浴びすぎて、お母さんがミュージアムショップで今治タオルを購入し、子供さんの濡れた髪の毛をふいてあげてました。

どれも微笑ましい風景です。


天守内ではミスト扇風機を回すわけにはいかず、うちわを使っていただいてます。














このウチワは、8月3・4日にあった【おんまく祭り】のものです。旅の記念に、100名城スタンプを押して持ち帰りくださる方もいらっしゃいます。






観覧者のみなさまが今治城を楽しんでくださるようすは、職員の励みになっています。

このような平和が、いつまでも続きますように。

A



2019年8月5日月曜日

ようこそ今治城へ!どこからいらっしゃいましたか?


こんにちは。


夜も昼間の熱気が残る、日本独特の夏がはじまりました。





今治城は、夏休みの子供たちがクイズラリーやスタンプラリーをしてくれるので活気づいています。


毎日たくさんのお客さまをお迎えしておりますと、人と人との出会いは一度限りで、この一瞬は二度とこないことを実感します。


「一期一会」(いちごいちえ)ですね。


「一期一会」とは一期】が仏教の言葉で、人間が生まれて死ぬまでのことなので、一生に一度だけ、その一瞬は二度とこない。という意味になるそうです。

茶の道で知られる千利休の弟子、山上宗二の本に「一期に一度の会」とあることから、茶道でよく使われるようになったようです。





NHK出版「禅の言葉100」より



今治城では夏休みに入った7月20日から、観覧者のみなさんに、どこからいらっしゃいましたか?とお尋ねして、国別県別にシール🔴を貼っていただいております。


7月24日。




8月5日現在。





日本各地からいらした観覧者の方々。










海外から✈いらした観覧者の方々。





海外からのお客さまには、世界地図にシールを貼っていただいてます。
台湾・韓国・上海からのお客さまは多いので、貼ってくださったシールが重なり厚みが出てきました。






お客さまのなかには、シールを貼りながら談笑されたり、お国自慢をご披露くださったり、記念に写真を撮ってくださるかたもいらっしゃいます。

わたしたちも世界地図と表のおかげで、プエルトリコとバルト三国の位置を知ることができました。

🌞暑いなか遠くから今治城へいらしてくださり、ありがとうございます。

夏の思い出の一つになりますように。



A


2019年7月30日火曜日

今治城スタッフポロシャツが出来るまで。


こんにちは。


昔は夏になると、どこからか風鈴の音がきこえてきました。


メイツ出版「四季のプチかわイラストが描ける本」より


最近は、風鈴の音がご近所に迷惑になるかも、と風鈴を軒先にぶら下げるのをひかえることもあるようです。


★東京都環境局ホームページ★
☆生活騒音⇨身のまわりのものが発生源⇨その他☆に
風鈴の音が、オートバイの空ぶかしの音や犬猫などのペットの鳴き声と同列に【生活騒音】として書かれてあるのには驚きました。


時代が変わり、住宅環境や価値観が変わると、
風鈴の音が騒音になってしまうのですね。


風鈴のルーツといわれている風鐸(ふうたく)は、魔を祓う道具で、その音がとどく範囲は清浄だとされていたそうです。なので室町時代以降の貴族たちは、災いをはねのけるため、自宅に風鐸を吊るすようになったとか。


江戸時代には「風鈴売り」があらわれ、庶民にも夏の風物詩として親しまれるようになり、各地で「風鈴祭り」が行われるようになったようです。



メイツ出版「四季のプチかわイラストが描ける本」より



前回のスタッフブログで、新旧館長が着ていた〈今治城スタッフポロシャツ〉をどのように作ったか報告させてください。









ポロシャツの前の左胸にある今治城のイラストは、

今治城築城・開町400年祭(平成15年)のとき、今治市のシンボルマークを募集し、応募総数258点の中から選ばれた、土井中さん製作の作品です。

来館者の方々に、今治城の職員であることをわかりやすくするためにイラストと漢字で表記しました。


今治城築城・開町400年祭実行委員会事務局編集


今治城イラストのことは、こちらの5ページに掲載されています。


ポロシャツ後ろ側のカブトをかぶったバリィさんは、今治城ミュージアムショップで販売中の館バッチからいただきました。
バリィさんが「うさ耳カブト」をかぶって藤堂高虎に扮しています。




海外からのお客さまも多数いらっしゃるので、


 STAFF 
Imabari  castie

と入れました。






ポロシャツ右袖にある家紋は
今治城を築城した藤堂家の藤堂蔦紋です。



ポロシャツ左袖にあるのは
藤堂家の後を継いだ久松家の星梅鉢紋です。



今治城職員が、このスタッフポロシャツを着ることで、来館者のみなさまが一目で職員だとわかるように、我々がより一層きめ細やかなおもてなしができるようなデザインを考えました。

ポロシャツのデザインが決まるまで、職員みなでいろいろとアイデアを出し合い、色を決めて業者に発注。

ポロシャツが出来上がるまでは待ち遠しく、とても楽しみでした。

職員一同、ポロシャツの出来に大満足!
洗い替えのポロシャツも作ってもらっています。
出入りの業者の方々やスタッフの家族にも好評なんですよ。


今治城にいらっしゃいましたら、このポロシャツの職員に気軽にお声掛けください。お待ちしております。


A