こんにちは。
今年も残すところあと少しとなりました。
冬至のころは日没が早く、閉館するころ城内は真っ暗でした。今は少し日が長くなり、駐車場から見る今治城はこんなふうです。
終わりが見えないこの状況に、ウツウツとした気持ちになる時もありますが、新型コロナウイルスの流行によって起きた少しの良いことだけを考えて、希望を持って過ごしたく思います。
禍福は糾える縄の如し
(カフクはアザナえるナワのゴトし)
よい年をお迎え下さい。A
こんにちは。
今年も残すところあと少しとなりました。
冬至のころは日没が早く、閉館するころ城内は真っ暗でした。今は少し日が長くなり、駐車場から見る今治城はこんなふうです。
終わりが見えないこの状況に、ウツウツとした気持ちになる時もありますが、新型コロナウイルスの流行によって起きた少しの良いことだけを考えて、希望を持って過ごしたく思います。
禍福は糾える縄の如し
(カフクはアザナえるナワのゴトし)
よい年をお迎え下さい。A
背中には初代城主藤堂高虎の家紋【藤堂蔦】
前には久松松平の家紋【星梅鉢紋】が染められています。
法被(はっぴ)を着ていると、たくさんの人の中にいても一目でお城のスタッフだとわかります。
10月まではこんなふうにバリィさんのポロシャツを着ていました。
こんにちは。
底冷えの寒さですね。お城の堀も寒々しい色合いです。
今朝は鳥たちが、犬走りに並んでたたずんでいました。
さて、先日の12月15日、番組撮影のために鉄御門を閉門しました。
普段の鉄御門は、大門扉の戸当り石と門を南京錠で施錠して閉まらないようにしています。この門は、吹揚神社や公園の入口なので、人も車も24時間出入り可能です。
天守の入口の扉は、毎日朝一番に出勤した職員が開けて、夕方5時に閉めます。
鉄御門は大きく重い門なので、閉門は、たくさんの人が集まって作業をしました。
まず脇戸を閉めます。
脇戸の段差に設置していた板のスロープものけました。
※ 日本遺産・村上海賊の公式ツイッターでも、鉄御門の閉門を「めったに見られない貴重な光景」としてつぶやいていただけました。
https://twitter.com/jh_KAIZOKU
実際に閉門した鉄御門の前に立つと、攻め込んで来た敵兵も恐れをなして戦意を失う、完全防備な門だと感じられました。
おまけに鉄御門前方の枡形虎口の石垣に大きな勘兵衛石がはめ込まれていますので、ますます堅い守りの城であることが伝わると思われます。
勘兵衛石が枡形正面に据え置かれる工事の様子。
今治城にいらっしゃることがありましたら、敵兵や城主や家臣になったつもりで観覧していただけると、また違った味わいがあって面白いかもしれません。
A
こんにちは。
今年も年賀状の受付が始まりましたね。
12月25日(金)までに投函すれば、元旦に届くようです。昔はプリントゴッコや芋版などを使って年賀状を作るのが年中行事になっている家庭もありました。
今はSNS(ソーシャルネットワークサービスの略称)を使って個人間のコミュニケーション活動が盛んなので、紙の年賀状を出す習慣が昔ほどではなくなりつつあります。
※代表的なSNSは、LINE・YouTube・Twitter・Facebook・Instagramなどがあります。
SNSがなかったころ、直接会えない人との通信手段は電話と手紙・ハガキでした。切手を使う機会が今より多かったせいか、記念切手を収集することを楽しみにしている人もいました。
記念切手といえば、9月24日に販売が開始されたオリジナルフレーム切手「日本遺産・村上海賊と巡る 瀬戸内しまなみ海道」で今治城が切手になりました。
堀の水面に石垣と櫓と天守が映り、日本三大海城の今治城の魅力が伝わる記念切手になっています。左下に今治市村上海賊ミュージアムキャラクターの「かげちかくん」がいます。
※「かげちかくん」は実在した村上景親の幼少期をモチーフにしたキャラクター。手には〝やがらもがら〟を持ち、伝来する景親ゆかりのカブトなどを身に着けています。
バラエティー豊かな題材を描いた記念切手。便りを出さなくても、眺めるだけでも楽しいかもしれません。
A