2020年3月30日月曜日

今治城の桜🌸開花状況(3月29日)


こんにちは。


真冬に逆もどりしたような寒さですが、いかがお過ごしですか。


東京など関東地方では雪が降ったそうですね。寒暖の差が激しいこの時季、お体を大切に過ごされてください。


今現在は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、不要不急の外出はひかえ、自宅で工夫されながら過ごされている方がたくさんいらっしゃると思います。


東京都の小池百合子知事も「来年も桜はきっと咲きますので、楽しみにとっておいて、ここはみんなで難局を乗り越えることでご協力をいただきたい」と呼びかけていました。


お花見を控えられて自宅にいらっしゃる方々に、今治城の桜の写真をお届けします。













































桜の花が咲くころは新学期や新年度が始まり、慣れている環境が変化する頃でもあります。

桜が散る頃には新しい環境に馴染めていることでしょう。それまで、桜のようすを🌸お伝えさせてください。





2020年3月23日月曜日

今治城の桜🌸開花状況(3月23日)


こんにちは。


「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉の通り、寒さもやわらぎ過ごしやすくなりましたね。

今治城の桜も、ちらほら咲き始めました。


鉄御門の手前


御金櫓の前



吹揚公園



















吹揚神社の社務所近く


いま、今治城の桜の開花状況は、こんなふうです。






2020年3月18日水曜日

おかえりなさい、源氏物語図屏風! ニューヨークのメトロポリタン美術館から今治・河野美術館へ。


こんにちは。


もうすぐ桜の季節ですね。

今治城の桜の木にも、夜桜見物の照明の準備が完了しました。写真の中央と左端に写っている電球💡わかりますでしょうか。


2020(令和2)年3月17日 今治城の桜


桜は日本を代表する花の一つですね。

日本の古典文学で、海外によく知られているのは源氏物語。

ドナルド・キーン博士(日本文学と日本文化研究の第一人者)は、源氏物語の英訳本と挿絵の出会いが、日本に興味を持つきっかけだったそうです


その『源氏物語』を題材とした、河野美術館所蔵の「源氏物語図屏風 (須磨・浮舟)」が、昨年の4月12日~6月16日の間、アメリカ合衆国ニューヨークのメトロポリタン美術館に展示されました。






河野美術館の檜垣学芸員さんからいただいた、メトロポリタン美術館での展示のようすがこちらです。






昨年2019年(令和元年)5月15日の愛媛新聞の記事にもなりました。





今月22日()まで、河野美術館に展示されている「源氏物語図屏風」を観て参りましたので紹介させてください。(※写真は河野美術館に許可をいただいて撮影しました。)










「源氏物語図屏風」の左隻(させき)には、光源氏の孫の匂宮(馬上の人物)を中心とする「浮舟」が描かれ、






「源氏物語図屏風」の右隻(うせき)には、光源氏(右端の人物)を中心とする「須磨」が描かれています。










源氏物語の【写本】も展示していました。











印刷技術が発明されるまで、書物は全て手書きの【写本】でした。



2020(令和2)年3月15日の朝日新聞より



与謝野明子の現代語訳が出版されてから、新しい現代語訳が出るたびに違った魅力をみせてきた源氏物語。昨年9月、新しい現代語訳が出版されました。



2020(令和2)年3月12日の朝日新聞より






今度こそ、世界中に愛されてきた「源氏物語」を読み進めたいものです。












2020年3月11日水曜日

ようこそ!立花幼稚園のみなさん。


こんにちは。


啓蟄(けいちつ)を過ぎました。

さまざまな虫が土を押し上げて外に出てくるこの頃は、春の生命力を感じる時季ですね。





2011(平成23)年3月11日午後2時46分に起こった東日本大地震は、春の花が咲くのを待つ3月のイメージを塗り替えてしまいました。


復興はまだ途上にあり、復興庁によりますと2月10日現在、全国で4万7737人が避難生活を送られているそうです。今日予定されていた政府主催の追悼式は、新型コロナウイルスの感染拡大で中止となりました。



そんなこんなの事情で静かな今治城に、今日は可愛らしい観覧者がたくさん来てくれました。立花幼稚園の年長さん53人です。








鎧兜(よろいかぶと)を興味津々に見入る子、怖がる子。
反応はいろいろです。






約140段の階段を駆け上がりました。子どもたちは、途中「目が回る~」と言いながら立ち止まることなく走ります。





広がる景色に、うゎ~~!





ヤッホー!






ヤッホー!





みんな無事に天守から降りてきました。




全員が整列して職員にお礼を大きな声で言ってくれました。

「ありがとうございました!」

先生の指示通り、二列に並んで帰っていきました。





立花幼稚園のみなさん、ご来城ありがとうございました。

今治城の観覧料は18歳未満無料です。また、いらしてくださいね。お待ちしています。






2020年3月4日水曜日

3月3日 消防訓練を実施しました。


こんにちは。


3月3日は桃の節句・ひな祭り。




邪気を払うパワーがあると考えられている桃を飾り、ひなあられ・菱餅・白酒・蛤(はまぐり)を供えて食べて、娘の幸せを祈ります。





さて、今治城では3月3日、観覧者の安全を守るために消防訓練を実施しました。



観覧者のいない開館前に今治消防署の職員に協力していただいて、スタッフ一同で行いました。その様子を報告させてください。


★ 緊急館内放送の手順確認








赤いボタンを押すと、ピンポン・ピンポン・ピンポン「火事です!火事です!火災が発生しました。落ち着いて避難してください。」と音声が流れます。

次にビュー ビュー ビュー と、今まで聞いたことのないような危険を知らせるサイレンが館内に響きわたりました。



★ 初期消火訓練・通報訓練・避難訓練を実施(写真はありません)



★ 収蔵品運び出し訓練




研究室から「収蔵品」に見立てたお菓子の箱を運び出します。


★ 今日の訓練の反省




★ 消火栓の使い方















消火器による初期消火で火が消えなかった場合、消防車が到着するまで今治城スタッフがすることは、消火栓を使って火を消すことです。

その時に、忘れてならないのは、人命第一!

いつなんどきも、【人命第一】であることを教えていただきました。


★ 火災報知器の使い方






この訓練が役立つことがあってはならないのですが、観覧者の命を守るのは我々スタッフなのだと理解できました。

そして、なによりも大切なことはを出さないこと。

今治城天守にある事務所の壁に、今治消防署からいただいたポスターを貼っています。





流し台の上の吊戸棚にも






ひとつずつ
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火の用心