こんにちは。
今日の今治は、いくぶん涼しくて過ごしやすい日になっています。
今治城の特徴の一つに、堀に海水が出入りしていることがあります。
堀と海が水路でつながっていて、海側は今治港になります。今治港はかつては城内の港(「船入」ふないり)でした。今治港もお城の一部だったのです。
堀と海をつなぐ水路。水(海水)が流れている様子がわかります。 水路は今治城の北側にあります。 |
今治港の様子。 水路の口の真上から撮りました。 |
ところで、海には潮の満ち引きがあります。特に、今治城の面する瀬戸内海は干満の差が大きいことで知られています。
上の写真で見た海水の流れも、潮の満ち引きの影響です。
今日はお昼の午後1時45分が満潮でした。干潮から満潮になる間は海から堀に向かって海水が流れます。
堀の水路の口から、海水が流れ込んでいます。 わかりにくいかも・・・(・・;) |
満潮時、満々と水をたたえる堀。 右側の道路の下に開いている口が水路です。 |
海とつながっている故に、堀の水位は潮の干満によって変化するという、今治城ならではの現象も見ることができます。
そして、堀では海の魚も簡単に見つけることができます。悠々と泳いでいます。
今治城に来られた時は、「水路」と「堀」にも要注目です!!