春先にやって来たツバメが皆、帰ってしまうころとなりました。
子育てを終えたツバメは、暖かい南の地域へと旅立っていきます。越冬先の東南アジアやオーストラリアまでは数千㎞。
一日に300㎞以上移動することもあるそうです。
ツバメの体は、空中生活用にできています。食事はもちろん、水浴びも水面スレスレを飛びながら一瞬のこと。大きな翼は長距離飛行に耐える丈夫さですが、足は退化しているので弱くて歩くのが苦手です。
ツバメの飛行速度は時速45㎞、外敵から逃げるときの最高時速は200㎞に及ぶともいわれます。多くの渡り鳥は、気流が安定し天敵に襲われにくい夜間に渡りますが、飛翔力が優れたツバメは昼間に堂々と渡っていきます。
沖縄の島々では、9月半ば~10月半ば、あちこちにツバメの大きな群が見られるそうです。海上の長い距離を渡る前にしばし休息するのでしょうか。
さてこの夏、今治城の御城印がぴあMOOK関西『関西から行く!御城印めぐり』に掲載されました。
また9月には、宝島社から出版された『全国 御城印 大図鑑』に今治城の御城印が掲載されました。
ぴあといえば〈ライブ・コンサート・舞台・スポーツ・クラシック〉などのチケットを販売するチケットぴあの印象がありますが、その関連会社のぴあMООK関西から出版されました。
宝島社発行 攻城団著 |
※ 著者の攻城団とは、2014(26)年4月にオープンした日本最大級のお城情報サイトです。〈日本の魅力を、再発見すること〉をテーマに、初心者にもわかりやすいお城情報と、お城めぐりをライフワークとして楽しむためのサービスを提供しています。
どの御城印にも家紋が記されています。家紋の由来を調べながら御城印を眺めるのも興味深いかもしれません。
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