こんにちは。
最近は秋らしい爽やかな気候で、晴天が続き、過ごしやすくなりました。
そのような好天のなか、先週末の13日(土)に、今治城内の会場にて、講演会「今治城下絵図をデジタルマップで読む」が開催されました。
最初に今治城学芸員による講演会の趣旨説明が行われました。 |
この催しは、現在開催中の特別展「よみがえる瀬戸内の名城 —今治城絵図・古写真展―」の関連企画です。
今治城の絵図について、もっと深く知り、色々学ぼうという意図で計画しました。
講師には、歴史地理学をご専門とされている徳島大学教授の平井松午(しょうご)先生に来ていただきました。
現在、天守3階に展示中の「安永八年今治城絵図」について説明される平井先生。 |
GISを駆使する事で、江戸時代の今治城やその城下町の区画が地図上に浮かび上がってきました! |
現在の技術を用いると、絵図から色々な情報を瞬時に読み取ることができ、しかもわかりやすく表現することができるんだなあ、と感心しました。
聴講された皆さまも、新鮮な刺激を受けたのではないかと思います。
なお、参加者は定員いっぱいの60名でした。多くの方にご参加いただけました。
ありがとうございました。