こんにちは。
二十四節気の霜降ころになりました。
霜降は字のとおり霜が降りる時期という意味で、北の地方から「初霜」の便りが届くころです。
暦の上では晩秋。夏の暑さが去り、夜が過ごしやすくなりました。秋の夜長、気になっていた本や映画を楽しんだり、もうすぐ来る冬に備えて暖かい寝具や暖房器具を準備するのにいい頃かもしれません。
さて、待望の【今治城AR】が完成し10月8日の午後から運用を始めました。
チラシを参考にしながら【今治城AR】を紹介させてください。
今治城ホームページのお知らせ欄にも
アプリ「今治城AR」誕生!ぜひお楽しみください!と掲載しております。
こちらからどうぞ。⇩
https://www.city.imabari.ehime.jp/museum/imabarijo/event/oshirase.html?p=1121
先日も、天守展望台から今治城ARを体験された観覧者のなかに、童心にかえって楽しんでいらっしゃる方がおいでました。
お城や歴史に詳しくなくても、理屈抜きに楽しめる今治城ARです。
ぜひ一度、お手持ちのスマートフォンを使い、ARでよみがえる江戸時代の今治の風景を眺めてみてください。
目前に見えている実際の海に最新タンカーなどの船が航行していても、今治城ARのアプリケーションでみると海上に江戸時代の船を見ることができます。
今でこそ、今治城ARを観覧者にオススメしたり説明したりしている職員ですが、この企画が立ち上がった数ヶ月前は、ARとVRの違いもはっきりわからない状態でした。
なので、AR(拡張現実)とVR(バーチャルリアリティー)について少しお伝えさせてください。
☆AR(Augmented Reality:拡張現実)は、拡張という言葉が指すとおり、現実世界で人が感知できる情報に、何か別の情報を加え現実を拡張表現する技術やその手法のことです。
なので今治城ARは、天守展望台から見たスマホやタブレットに映し出される現実世界の映像に、実際にはその場にない江戸時代の今治の風景を重ねて見ることができます。
☆VRは、仮想世界を含めたあらゆる体験を、時間や空間を超えてまるで現実世界のように表現します。その現実のような世界に、ユーザー自身が飛び込んだり、体験したりできます。
たとえばドライビングシミュレータやフライトシミュレーター。バーチャルな世界で自動車や飛行機の挙動を感じることができます。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのように、VR技術を取り入れ、既存のアトラクションと組み合わせることで大きな効果を上げているテーマパークもあります。
ARとVRは日々進歩を続けているので、近い将来それぞれの垣根を超えて、それぞれの特徴を活かし融合するだろうといわれています。
今治城も、老若男女・国内外の観覧者のみなさまに楽しんでいただけるように工夫し、進歩したいと思っております。
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