2021年2月12日金曜日

📷 鈴鹿芳康氏の個展【「写真とは一期一会の写心なり」世界平和への祈りと四国八十八ヶ所霊場お遍路を巡る旅より】

 こんにちは。


「誕生日の花」というものがあるのですね。

誰もがみな、年に一度むかえる誕生日。

2月13日の誕生日の花はキンセンカだそうです。


『梅園草木花譜』国立国会図書館蔵より


日本では仏さまにお供えする花だったキンセンカ。おしゃれな雰囲気は乏しいですが、お仏壇に手を合わせる祖祖母を思い出す懐かしい花です。


クレオパトラの時代から花びらは家庭の常備薬として親しまれ、現在は植物療法で大活躍のハーブです。



「NHKラジオ深夜便 誕生日の花と花ことば」より


さて、2月15日NHK総合18時10分~19時放送の『ひめポン!』「WIND MANDALA」鈴鹿芳康個展開催中(3月7日まで)の鈴鹿芳康氏が紹介されます。今治市玉川近代美術館の展示室で取材を受ける様子も放送されます。よろしければ、ご覧ください。


せっかくですので、先週土曜日まで今治市玉川文化交流館(今治市玉川近代美術館隣接)で開催されていた、

「写真とは一期一会の写心なり」世界平和への祈りと四国八十八ヶ所霊場お遍路を巡る旅よりのようすをお伝えさせてください。








玉川美術館に隣接している玉川文化交流館に入ると、四国霊場八十八ヶ所で出会ったお遍路さんの写真が、壁一面に展示されていました。

被写体の老若男女のお遍路さんたちは、それぞれの方法(歩き・自転車・公共交通機関・自家用車)で札所を巡っていらっしゃることが写真から伝わってきます。






写真の前にベンチがあるので、腰を下ろしてゆっくり観ることができます。




札所を巡り始めたころはぎこちなかった合掌も、一番二番と札所を進めていくうちに、道端のお地蔵さんにも手を合わせるように









人それぞれの合掌。








『私のお遍路日記 歩いて回る四国88ヶ所』佐藤光代著から、札所での参拝の仕方を紹介させてください。






四国四県の札所にて般若心経を唱えると、清々しい空気が身体の中に入ってきます。

心のお掃除ができるかもしれません。


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