こんにちは。
先月、藤堂高虎公ゆかりの地・三重県津市から観光ポスターが届きました。
図柄は、津城跡の公園内に建つ、藤堂高虎公の騎馬像です。
津城跡の高虎公は、堂々と馬にまたがり、豊臣秀吉から拝領したと伝わる「うさ耳カブト」をかぶる武者姿。
表情も厳しく、戦い続けてきた高虎公の雰囲気が伝わってきて、なかなかの迫力です。
※伊賀上野城の天守に展示中の「うさ耳カブト」については、こちらのブログをどうぞ ➡ https://imabarijo.blogspot.com/2019/09/
今治城の着物姿の高虎公とは、まったく違う雰囲気なのが、ポスターを見るだけでわかります。
馬の装飾や姿勢、表情の違いは、津城の〈戦う高虎公〉と今治城の〈築城現場を見回る高虎公〉という、騎乗する高虎公の気持ちの違いをあらわれているのかもしれません。
コロナ禍が収束し、制限なく動けるようになりましたら、甲冑姿の高虎公に会いに行きたいものです。
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