こんにちは。
寒くなりましたね。こんな日は、ゆっくりお風呂に入って体の芯まで温まりたいものです。
お風呂が日常になったのは、江戸時代に銭湯が登場してから。
その後、各家庭にお風呂が普及したことで、日本人は、ますますお風呂好きになったようです。
今日の疲れを明日に引きずらないためにも、湯舟に浸かってリラックスされてください。
マガジンハウス『ドクター・クロワッサン眠るコツ』55㌻より |
11月5日桜井小学校4年生のみなさんが、今治城見学に来てくれました。
ボランティアガイドさんが勘兵衛石の説明をします。
勘兵衛石は、幅4.6m・高さ2.4m・奥行き0.6m・重さ16.5tもある巨石です。
名前の由来となった渡辺勘兵衛は、関ヶ原の戦いの後に藤堂高虎に仕えた人で、今治城の築城に大きく関与したと伝わっています。
勘兵衛石のように、城への登城者に威圧感を与え驚かせるために置かれた巨石を、鏡石といいます。鏡石は、堀に面した高い石垣には使わず、人々が通る大手門などの目につきやすい場所に置かれました。
クレーンなどの重機のない時代に、どのようにして石を運んだのでしょう。鏡石は、権力と財力を持つ城主だけが置くことができた石だったようですね。
今治城の勘兵衛石がどのようにして今の場所に置かれたかを『今治城鉄御門再建整備事業報告書』(発行 2008年3月 今治城築城・開町四百年祭実行委員会事務局)から紹介させてください。
『今治城鉄御門再建整備事業報告書』70㌻より |
『今治城鉄御門再建整備事業報告書』131㌻より |
今治城鉄御門再建整備事業報告書』154㌻より |
ボランティアガイドさんが、鉄御門を説明します。
鉄御門再建のことは、次回お伝えさせてください。
桜井小学校4年生のみなさんは、説明を受けながら天守に向かいます。
★案内板のむこうに見えるのは🚻トイレです。
今治城には四ヶ所トイレがあります。
★天守と★堀沿いの駐車場と★山里門から階段で下に降りてすこし歩いたところです。トイレの心配はなさらずに、安心して、いらしてください。
話がそれてしまいました。
10月から天守の入口にあった靴箱をのけて土足入場OKにしたので、桜井小学校4年生のみなさんは天守の入口で滞ることなくスムーズに階段を上っていきました。
桜井小学校4年生のみなさん、今治城を見学してくれてありがとうございました。
また、ご家族のみなさんといらしてください。職員一同お待ちしております。
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