2019年11月24日日曜日

今治城の堀の野鳥


こんにちは。


二十四節気の「小雪」を過ぎました。

寒さが増して冬が深まり、山では雪が降り始めるころ。
お布団の中にいても、冷え込んでいるのがわかります。
この頃、ときおり訪れる春のように暖かい日を「小春日和」といいます。


さて、職員は毎朝、山里櫓側の駐車場から堀を渡って天守に出勤します。







以前、堀の魚を紹介しましたが、今日は野鳥を紹介させてください。

望遠レンズではないので、大きく写ってませんが…
二羽の野鳥が堀を泳いでいるのがわかりますでしょうか。
水に潜っては3~5m先に浮き上がってきます。堀の魚をとって食べているようです。





別の野鳥もいます。白サギをひとまわり大きくしたような灰色の鳥が、じっとしているので近づいてみました。







足音が聞こえたのか、飛んで行ってしまいました。










今治城の自然科学館に展示している「今治城で見られる鳥たち」の写真を見ると、灰色の鳥は、アオサギのようです。







代表的な野鳥の種類は、

★留鳥(りゅうちょう)
 スズメやハトのように、年間を通して同じ縄張りで生きる。

★漂鳥(ひょうちょう)
 ウグイスやヒバリのように季節に合わせて国内を移動。

★夏鳥
 ツバメのように春に日本を訪れ、子育てをして秋に帰る。

★冬鳥
 ハクチョウのように日本にやってきて冬を過ごす。



よろしければ今治城の野鳥を見にいらっしゃいませんか。お待ちしております。