こんにちは。
芒種(ぼうしゅ)のころとなりました。
太陽の動きを24等分した二十四節気は、一年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。
立春・春分・夏至など、季節をあらわす言葉として使われています。
「にっぽんの七十二候」より |
「芒」は稲や麦などの穂先にある毛のことなので
「芒種」は芒をもつ植物の種をまく時季という意味ですが、実際には稲も麦も種は、まき終えてます。
二十四節気は中国の黄河流域の気候を基準にしているので、私たちの季節感とはズレることもありますが、農事暦や旬を楽しむ生活暦として今も便利に使われています。
新暦の日付とはちがう微妙な季節の変化を感じることができるので、その時々に紹介させてくださいね。
6月5日、今治城に吹揚小学校3年生74人と引率の先生4人のみなさんがいらしてくださいました。
子供たちは4つの班にわかれて、ボランティアガイドさんの説明を聞きながら見学しました。
お堀を泳ぐ魚の話しや
勘兵衛石と伝えられる大きな石(重さ16t)の話。
築城のとき、築城奉行の渡辺勘兵衛が、藤堂高虎の威光を示すために置いたといわれています。
鉄御門の柱や扉を鉄板で補強した理由や
藤堂高虎公の像の説明をボランティアガイドさんから聞きました。
天守に到着すると、一般の観覧者に迷惑をかけないよう、静かに靴を脱いで天守に上がっていきました。
吹揚小学校のみなさんみなさんは
子供らしい好奇心を持ちながら
公共の場でのマナーを守る小学生でした。
今治城の観覧料は、小・中・高校生無料ですので
また、いつでも遊びにいらしてください。
お待ちしております。
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