2020年12月11日金曜日

今治城のARが愛媛新聞に掲載されました。

こんにちは。


二十四節気の大雪を迎えました。

一か月前に立冬を迎えたころは冬とは名ばかり…と思っていましたのに、いつの間にか冬本番の寒さです。

今朝お城のスタッフが鬼柚子(おにゆず)を持って来てくれました。裏山で採ったそうです。





柚子と名前が付いていますが文旦の仲間で、
鬼が邪気を払うことから鬼柚子をお正月に飾ったり、実の大きさから「実入りが大きい」⇨千客万来の縁起物としてお店に飾ったりするそうです。

もちろん食べることもできるのですが、他の柑橘系のように果肉を楽しむ果物ではなく、ピールやマーマレードなど香りを楽しむ料理に向いています。


さて、10月から運用している今治城のARが
11月13日の愛媛新聞に掲載されました。








新聞の説明にもありますように、画面の下のある現代・城域・江戸に家紋の藤堂蔦を動かして、三種類の風景を楽しむことができます。





ARを試された観覧者の感想なかに、城内をお侍さんが歩いてたらもっと楽しいね(*'▽')というのがありました。たしかに城内のあちこちにお侍さんが歩いていたら江戸時代の今治城がイメージしやすくなりますね。


今治城ARに人は登場していませんが、城内を観覧するみなさんの頭の中に江戸時代のお侍さんが歩く様子などを想像していただけると、より一層お城を深く味わえるかもしれません。