2021年3月10日水曜日

尾道市の広報2月号に「今治城」が掲載されました。

 こんにちは。


3月8日は国際女性デー


1904年、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、国連によって1975年に3月8日を「国際女性デー(International Women’s Day)」として制定されました。


この日は、女性たちの勇気と決断を祝福する日です。


イタリアでは日頃の感謝の気持ちを込めて、男性から女性(母親や妻、友人や同僚など)にミモザの花を贈る習慣があるので「ミモザの日」と呼ばれています。


『花の歳時記』金田初代監修・金田洋一郎写真


約120年前の日本にも、女性の社会参加や地位向上に生涯をかけた津田梅子という女性がおりました。


彼女は日本初の女子留学生(岩倉使節団に最年少6歳で加わり11年間アメリカで学ぶ)で、いわゆる明治時代の帰国子女。ヘレンケラーを訪問したりナイチンゲールと会見するなど精力的に活動を続け、後に女子英学塾(現・津田塾大学)を創設します。


津田梅子は、女性の地位向上こそ日本の発展につながると信じて、「男性と共同して対等に力を発揮できる女性の育成」を目指し、女性の高等教育に生涯を捧げました。


その津田梅子の肖像画が、2024年度にデザインが変わる新五千円紙幣に使われることが決まっています。それを受けて津田塾大学学長が次のようなコメントを発表しました。「大変光栄に存じております。-中略- 梅子のバトンを着実に引き継ぎ、変革を担う女性たちをこれからも力強く育ててまいります。」


さて先月のこと、尾道市(今治市の姉妹都市)の広報2月号に

今治城が掲載されたことを紹介させてください。




尾道市と今治市は、連絡船の着く港⚓があったので昔から行き来があり【橋を架けよう‼】という気運の盛り上がりの中で1968(昭和43)年に姉妹都市の提携を結びました。


そのころ四国と本州を結ぶ橋は一つもなく、瀬戸内海を渡るには、フェリーや高速船を利用するしかありませんでした。


小学生だったAは、図工の時間に🌈夢の大橋を作ったのを覚えています。今では、〈瀬戸大橋〉〈大鳴門橋・明石海峡大橋〉〈しまなみ海道〉の3つの道が四国と本州を繋いでいるので、目的地によって使い分けることができます




コロナ禍がおさまったら、どこか行きたいな~♪と考えていらっしゃるなら、尾道も計画の一つに加えてはいかがでしょう。


尾道といえば、寺のまち・坂のまち・映画のまち寺社を巡って、坂道や路地を散策し、昔観た映画のロケ地を歩くのも楽しそうです。


しまなみ海道の本州側の起点でもあるので、レンタサイクル🚴で走ってみるのもよいですね。


海や山や島を楽しんだあとは、新鮮な食材を使ったお料理をお腹いっぱい召し上がってください。


一般社団法人しまなみジャパン「瀬戸内しまなみ海道」サイクリングマップより


英語版


尾道にいらしたときは、今治(しまなみ海道の四国側の起点)にある今治城にも、ぜひお立ち寄りください。