こんにちは。
今治城のサクラすべてが満開になりました。
一番に咲き始めた木は、半分くらい花が散り、小さな葉っぱが出ています。
今年は散った花の中に、花の根元から落ちているものがたくさんあるのが気になっていました。
サクラの花が散るときは、
♪さくら舞い散る中に…〈作詞・作曲 ケツメイシ〉と歌われたり、桜吹雪という言葉があるように、花びらが一枚一枚ばらばらになった状態でハラハラと落ちるイメージがあります。
花が根元から落ちた理由を調べてみました。
日本植物生理学会のホームページのみんなのひろば〈桜の花の散り方〉を要約しますと、
スズメなど小鳥の仕業(咲いたばかりのサクラの花の蜜を吸うため)だろうとおもわれる。落ちている花の数が多すぎるので、大阪市大植物園の飯野盛利先生にお伺いした回答を要約すると、
低温のため受粉できなかった(受粉に成功しなかった)花を積極的に切り離している可能性が考えらる。
詳しくは、日本植物生理学会のホームページhttps://jspp.org/をご覧ください。
では、今治城の満開のサクラをどうぞ。
また、お伝えいたします。
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