こんにちは。
こないだまでは日差しが夏のようでしたが、今日は久しぶりに本格的な雨が降っています。みなさま、いかがお過ごしですか。
今治城は5月12日(火)から下記のことに協力いただきながら再開しております。
自粛生活はキュウクツで息が詰まることも多々ありますが、(できる限りの感染症予防対策をして)体を動かしたり、季節の野菜や果物を食べたりして、少しでも体や気持ちが楽になれたらいいですね。
高知では初夏をつげるくだもの〈小夏〉が旬を迎えました。愛媛でニューサマーオレンジ、九州では日向夏と呼ばれています。
限られた期間・特定の地域でしか食べられない果物をいただくと、味と香りで季節を実感できます。
お城の井戸跡近くに八朔(はっさく)の木があり、白い花を咲かせています。
八朔の旬は温州ミカンと夏みかんの中間の時期。最近は、皮が剥(む)きやすく甘い🍊柑橘類が開発されていますが、昔ながらの皮が厚くほろ苦い八朔がでまわると、愛媛はもうすぐ春だなぁ~と思うころです。
さて臨時休館していた21日間、今できること・今しかできないことをしようと、職員みんなで小さなことからコツコツとこなして参りました。
普段から担当している仕事の他にしたことは、入館者が天守を観覧中にはできない場所の大掛かりな整理・整頓・掃除でした。
ほんの一部を紹介させてください。
掃除は、お坊さんにとって大事な修行のひとつ。一休さんもお寺の境内を掃除してましたね。体を動かして環境を調えることで、思い通りにならないココロも調えることができるようになるそうです。
我々も、そうなれたら嬉しいです。
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