こんにちは。
今日は天守の隣にある吹揚神社で祭典が行われました。
今年は、毎年恒例のおみこし渡御(トギョ=出かけていくこと)・獅子舞・お餅まきはせずに、祭典だけ一部関係者のみ参列で行われました。
昨年の賑やかなお祭りのようすは、2019年5月12日のブログ〈バリィさんの一日城主を報告します。〉にあります。よろしければご覧ください。
祭典のあと、寿太鼓の演奏がありました。
和太鼓のリズムと響きは、血わき肉おどるようなエネルギーがあり、自粛生活でウツウツしていた気分を吹き飛ばしてくれました。
お腹の底に響く和太鼓の音の振動を、感染症治療の最前線で働いてくださっている医療従事者のみなさまに届けたい!と思うくらいパワフルでした。
今、世界中でたくさんの建造物や施設がブルーにライトアップされています。
ブルーの光で、感染症治療に対応する医療従事者や介護・福祉の現場で働く方々に、感謝と敬意の気持ちを表しているそうです。
※ブルーライトアップはイギリスで始まったもので、イギリスの国営医療サービスであるNHS(National Health Service)のシンボルカラーがブルーであることにちなんでいるそうです。
今治城を照らすライトはブルーではありませんが、命を危険にさらしながら働いてくださっている医療従事者に対する感謝と尊敬の気持ちは、同じです。
この今治城のライトアップ、時間帯が変更になり一時間短くなりました。日没後30分~夜10時までの間、毎日お城を照らしています。
堀の水面にうつる今治城は幻想的でロマンチック。月夜の晩はなおさらで、ライトアップの光とお月さまの光のコラボレーションを観ることができます。
感染症が終息し、お気持ちに余裕がでたころ、今治城がライトアップされていることを思い出していただけると嬉しいです。
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