新しい年を迎えて一週間が過ぎました。
みなさま、いかがお過ごしですか?
仕事や学校も始まり、普段の暮らしに戻られたでしょうか。
地方によっては降り続く大雪で⛄大変な思いをされている方もいらっしゃるかと。温暖な四国の者には想像できませんが、転ばないように気をつけてくださいね。
さて、元旦から開館していた今治城はようやく静けさを取り戻し、職員たちは、それぞれの仕事を始めています。
今年のお正月は久しぶりの大賑わいで、三が日1596人もの方々が来城されました。
今治城では元旦からお年玉企画として、1000枚限定バリィさんお正月バージョン「しおり」を入館者に無料配付しました。
図柄は、天守の上に初日の出。バリィさんは藤堂高虎公のうさ耳カブトをかぶり、手には破魔矢(縁起を祝う矢)を持っています。
しおりの裏には、職員一同のおもいを書かせていただきました。今年こそは、穏やかなよい年であることを心から願っています。
もうひとつ、新年をお祝いして🎍迎春 御城印を枚数限定で作りました。(税込・三百円)
今治城は日本三大水城ですので、家紋を海水の藍色に。
背景は、平安で幸せな暮らしが未来永劫続きますように…との願いが込められた吉兆柄の青海波(せいがいは)を。
右下には堀で泳ぐボラを金色で押しました。
御城印の日付は、館長が心をこめて書いています。
おかげさまで、バリィさんお正月バージョン「しおり」は二日に配り終え、入館した方々に喜んでいただけました。
迎春「御城印」は、このように天守入口の観覧券売場にて、いつもの御城印と並べて販売しています。
長々と続いているコロナ禍も、油断せずに今までどおりの感染予防を続ければ落ち着くのではないかと感じられた昨年12月、天守入口に職員Mが編んだシトラスリボンを置きました。【昨年夏は(18歳未満と大学生)の入館者にお配りしました。】
今はもう、何度目の「まん延防止」かわからないくらいコロナ禍が続いていますが、
昔から『明けない夜はない』『上がらない雨はない』とも言われています。
今治城職員一同、マスクなしで観覧者のみなさまにお会いできるのを楽しみに、今できること今しかできないことを粛々としてまいります。
今年もよろしくお願いいたします。
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