2019年9月20日金曜日

百名山(石鎚山)と日本100名城(79今治城)


こんにちは。


涼しくなりましたね。朝夕は肌寒いくらいです。
空は高く吹く風もさわやかで、まさしく「天高く馬肥える秋」
過ごしやすい陽気は、旅行にも最適です。


新聞に、旅と旅行について書いてありました。


2019年8月10日の毎日新聞より



このような思いで観覧者の皆さまも、今治城にいらしてるのかもしれませんね。

少し前の雑誌に、今治の紹介がありました。



2016年9月1日発行 『四国旅マガジンGajA〔ガジャ〕』より




2016年9月1日発行 『四国旅マガジンGajA〔ガジャ〕』より






2010年5月1日発行 『四国旅マガジンGajA〔ガジャ〕』より



先日、「百名山に登りながら100名城もめぐってるんですよ」と話されるご夫婦がいらっしゃいました。山やお城に限らず、ご夫婦で旅を楽しんでいるそうです。


以前に、四国八十八ヶ所をお遍路さんをしながら100名城もめぐっているかたを紹介しましたが、百名山というのもあるのですね。


せっかくですので日本百名山について、お伝えさせてください。


日本百名山とは、1964(昭和39)年に深田久弥が著書『日本百名山』で紹介した名峰のことです。

深田氏自身が実際に登った日本国内の多くの山の中から(品格・歴史・個性)などを考慮し、原則として標高1500mの山の中から、100の山を選びました。

NHKのテレビ番組でたびたび紹介されるなどして、中高年を中心に「百名山ブーム」を引き起こしました。


愛媛県は石鎚山が選ばれています。


子供の絵本に、日本の主な山のページがあったので紹介させてください。



戸田デザイン出版『こどもが はじめてであう にっぽん地図絵本』より






戸田デザイン出版『こどもが はじめてであう にっぽん地図絵本』より



日本100名城の79番:今治城も、全国数ある城の中から選んでいただき、このようなスタンプ帳があります。











スタンプ帳は、この本の附録です。






122ページに今治城が紹介されています。






旅の途中、今治城へいらっしゃいませんか。
お待ちしております。






2019年9月16日月曜日

銅像・藤堂高虎公の馬(軍馬)と野間馬(農耕馬)


こんにちは。


十五夜も十六夜(いざよい)も過ぎましたね。







どちらも見逃した方は、満月に限らず色々な形の月を見上げてはいかがでしょう。月には、それぞれ和名が付けられていて、とてもロマンチックです。



枻出版社『にっぽんの七十二候』89㌻より




ところで、お城の事務所に貼ってある9月のバリィさんカレンダーに、のまうまキャラクターが登場しています。







9月のバリィさんは「のまうま祭 楽しみやがね」と、つぶやいていますね。







のまうま祭は、9月21日 9時50分~16時 のまうまハイランドで開催されるお祭りで、野間馬は日本最小の在来馬です。







夏休み中、お客さまから「高虎公は江戸時代の人なのに、ナゼ広場にある高虎公の銅像はサラブレッドに乗ってるのか?」と質問がありました。


競馬など、テレビで見る馬はサラブレッドなので、高虎公の銅像の馬を何の違和感もなく眺めておりました。
絵画でも、皇帝などが立派な馬にまたがる姿を見慣れていたので、高虎公銅像の馬に疑問を持ったこともありませんでした。








そこで、今治藩の軍馬について調べてみました。

今治城築城・開町400年祭実行委員会発行『今治城見聞録』や野間馬研究会発行「野間馬季刊号」などを参考に、お伝えさせてください。

野間馬研究会発行『野間馬季刊号』第2号より


今治藩は、野間郷一帯の農家に軍馬の飼育を請け負わせ、体高が四尺以上に大きく育った軍馬には、飼料代と報奨金を与えて買い入れました。四尺に満たない馬は、農耕馬として農家に使用を許しました。

この四尺に満たない小さい馬どうしを交配させた野間馬は、粗食に耐えて力持ち、段々畑や山の斜面で威力を発揮したようです。

性格がおとなしく小さな体の野間馬は、女性や子供にも扱いやすく、今治藩や松山藩で広く普及しました。


今治藩の軍馬の厩(うまや)〈厩舎・馬小屋〉は、現在の今治城の駐車場の近く、緑の線で囲んだ辺りにあったようです。






駐車場から撮影しました。



鉄御門から撮影しました。


そして、昔、この辺りの地名を「御厩通」といいました。

赤い✖印に、このような石碑が立っています。









バス停にも、名前が残っています。









右奥に天守が見えます。

天守や櫓の他にも、見どころいっぱいの今治城にいらっしゃいませんか。お待ちしております。






2019年9月13日金曜日

今治城の史跡・時報塔


こんにちは。


現代の日本人は世界一時間に厳しいといわれています。
日本の鉄道は遅れないし時間に正確だ、とも言われています。



予讃線8000系アンパンマン列車『四国旅マガジン』より



大洲城で購入したファイルです。




しかしそれは、ここ100年ぐらいでつちかわれた感覚だそうです。


日本人は、1872(明治6)年に「定時法」(一昼夜を24等分する)が採用されるまで、城や寺院が約2時間おきに鳴らす時の鐘によって時間を把握していました。


なので、明治時代に来日した外国人の日記には、日本人のおおらかな時間意識に悩む記述が多々見られ、「時間にルーズな日本人」が伝えられています。


しかし、鉄道や学校制度が整うにつれ、「時間通り」の大切さと、分単位の時間感覚が広まっていきます。律儀で真面目な日本人らしいですね。









今治城の石垣の上に、正午の時報を知らせていた【時報塔】があります。








この部分から音が出ます。
どんな音だったのでしょうか。







大正9(1920)年、今治市の誕生を記念して建てられたそうです。

身近な人のなかに、時報塔の音を聞いた人はいませんでした。市役所が鳴らすミュージックサイレンは、聞いたことがあるそうです。


今治城には時報塔のような史跡がたくさん残っています。




今治城築城・開町四百年祭実行委員会『今治城見聞録』36㌻より


時報塔を、赤の矢印の方向から撮った写真です。
石垣の右端に時報塔があります。












時報塔を、青の矢印の方向から撮った写真です。

大正時代の今治市民は、時報塔が鳴るのを聴いてから、お昼ごはんを食べたのでしょうか。昔の人たちの暮らしぶりを想像するのも楽しいですね。













次回は、三基の忠霊塔について、お伝えさせてください。





2019年9月9日月曜日

◆現存12天守◆国宝5城と重要文化財7城


こんにちは。


台風の影響か、夏に逆戻りしたような気温ですね。みなさま、お元気でしょうか。季節の変わり目、無事に過ごされてください。


先日、草花好きの方に【秋の七草】があることを教えていただきました。





東邦出版『日本の365日を愛おしむ』290㌻より



私たちが【春の七草】を知っているのは、1月7日に無病息災を願って食べる七草粥の(セリ・ナズナ・ゴキョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ)がスーパーマーケットで売られているのを見るからでしょうか。


【秋の七草】の(ハギ・ススキ・クズ・ナデシコ・オミナエシ・ブフジバカマ・キキョウ)は、奈良時代の歌人・山上憶良の和歌が由来だそうです。



春の七草は食べて愉しみ、
秋の七草は見て愉しみます。



ところで、以前から観覧券売場でお客さまに、「今治城のお城カードはありますか?」と聞かれることがよくありました。

この「お城カード」は、現存12天守のみが販売しているので、残念ながら今治城にはありません。




高知城の入場券販売窓口で購入したお城カード





全国には、現存する天守は12件あり、そのうち国宝は5件、重要文化財は7件です。








四国には「国宝」の現存天守はありませんが、「重要文化財」の現存天守が4城もあります。





現存天守がある【松山城・宇和島城・丸亀城・高知城】のパンフレットを紹介させていただきます。どのお城も、見ごたえのある魅力的なお城なので、ぜひ訪ねられてください。



    
    ★松山城のパンフレット★ 




★宇和島城のパンフレット★              






 ★丸亀城のパンフレット★       




★高知城のパンフレット★        




今治城の天守は現存ではありませんが、お堀と石垣のほとんどは江戸時代からのものです。ぜひ、いらしてください。お待ちしております。



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2019年9月7日土曜日

【第四弾】ようこそ今治城へ!どこからいらっしゃいましたか?の結果報告〈海外篇〉


こんにちは。


立春(2月4日)から数えて210日目の9月1日(先週の日曜日)は「二百十日」。季節の移り変わりを知らせる雑節のひとつです。



ちょうどこのころ、実りを迎える稲が、台風や大雨によって不作になることがあるので、「二百十日」の風を鎮め、豊作を願うお祭りが日本各地で行われます。


富山県富山市八尾町の「おわら風の盆」(9月1日~3日開催)は、踊りで風の神様を鎮め、作物の無事を祈ります。









きょうは、夏休み企画「どこからいらっしゃいましたか?」の【海外】からの観覧者数の結果を報告させてください。


海外から✈いらしたお客さまには、どこからいらしたか世界地図にシールを貼っていただきました。

表のシールは後で職員が貼るようにしていました。混雑していて貼れないこともありましたので、地図と表のシールの数は同じではありません。申し訳ありません。


この地図のおかげで、観覧者の方々と交流することができましたし、職員の交流にも役立ちました。







アジア出身でない方がシールを貼るとき、日本が中央にある世界地図を見慣れていないせいか、自国を探すのに少し時間がかかりました。


日本人は、アメリカ製の世界地図で日本を探すのに少し時間がかかるかもしれません。



小学館『国際問題がわかる!世界地図の読み方』池上彰より



では、【海外】からの観覧者数の結果を報告させていただきます。世界地図は、戸田デザイン『こどもが はじめてであう せかい地図絵本』からいただきました。



【アジア】

台湾からの観覧者がとても多かったので、山盛りのシールです。

イランとイスラエルの青年が物静かでひかえめだったのが印象的でした。

















【ヨーロッパ】

海外からの観覧者のみなさんは、単語を並べるだけの対応に笑顔で反応してくださいました。

イギリス・マンチェスターからの男の子は,サッカーボールを蹴るまねをしながら、知ってる?という表情をしてくれました。女の子がルーマニアにシールを貼ってくれているのを見て、「あっ、コマネチの…」と言いますと、そうそう!と笑ってもらえたり。

観覧者のみなさんに、たくさん助けていただきました。

カナリア諸島にシールを貼っていただいた日は、「はじめてアフリカ大陸からのお客さまがいらした!」と、職員みんなで大喜びしたのですが、スペイン領だとわかりガッカリ。

地図の前は、ワイワイにぎやかな夏休み期間でした。













【北アメリカ】

こちらからの観覧者は日本人や日系人がいらっしゃったので、アメリカでの暮らしを聴かせてもらえました。IL・ḾDの表示もはじめて知りました。そして、ニューヨークはクールな街だそうです。














【ロシアと14の国々】

この企画で、バルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)の位置を知りました。

事務所ではバルトというお相撲さんがいたころの話を。話題に事欠かない夏休みでした。
















【オセアニア】


こちらからの観覧者さんとはお会い出来ないまま9月を迎えました。残念です。








【南アメリカ】

夏休み期間中、南アメリカとアフリカからの観覧者なく、表にも〈0〉と書いて、天守入口の壁に貼りだしてましたら

9月4日事務所の窓口に、「アルゼンチンにシールを貼っていいですか?」と声掛けいただきました。

イグアスの滝があるミシオネスから✈いらしたそうです。













7月20日~9月1日までの観覧券の売り上げからみる、今治城の観覧者数は、12345人でした。

これで、日本と海外の観覧者数の結果報告は終わりです。












夏が終わり、落ち着きを取り戻した今治城にいらっしゃいませんか。お待ちしております。