2021年6月21日月曜日

『旅の手帳』“日帰り青春18きっぷの旅”に今治城が掲載されました。


こんにちは。


6月21日は「夏至」
一年でいちばん昼が長い日です。

ただ、ほとんどの地方が梅雨の真っ最中なので、あまり実感されないかもしれませんが…。

本日、今治は🌞晴天なので、一年でいちばん元気な太陽が天守を照らしています。


本日の今治城



ちなみに、冬至と夏至では、夜の長さが約5時間も違います。夜が長くても短くても、現代のわたしたちにはそれほど関係はありませんが、昔は違います。とくに通い婚だった時代の二人にとっては、大切な逢瀬の時間がこんなにも短くなってしまうのですから、大問題だったことでしょう。


さて、2021年7月号『旅の手帳』この夏は近場を自由に!日帰り青春18きっぷの旅に、今治城が掲載されました。


交通新聞社・2021年6月10日発行







梅雨の晴れ間に、近場のお城を訪ねられてはいかがでしょう。遠くのお城は、コロナ禍が収束したときの楽しみに。








2021年6月18日金曜日

「きゃりーぱみゅぱみゅが巡る 海と生きる歴史”海道”今治」今治市PR動画が完成!今治城も登場!!


こんにちは。


今治市の魅力をPRするため、

きゃりーぱみゅぱみゅさんが大山祇神社や村上海賊ミュージアムなどをめぐる動画

「きゃりーぱみゅぱみゅが巡る 海と生きる歴史”海道”今治」

が作成されました!!


今治城も登場します!!




今治市の魅力が満載です。

ぜひご覧ください!!


F



2021年6月13日日曜日

定礎箱の代わりに【天守復興四十周年】の掲示

こんにちは。


先日、ラジオ深夜便‐NHK📻を聴いていると、収蔵品を使って認知症予防に取り組んでいる北名古屋市歴史博物館の館長が出演していました。


映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の撮影🎥に展示物を貸し出したこともある、別称「昭和日常博物館」の館長・市橋芳則氏です。


市橋氏が博物館の収蔵品を使って「回想法」➡ 高齢者が思い出や経験を話すことで元気になる心理療法を実施していることや、博物館を異世代間交流の拠点にしていることなどが評価され、第一回日本博物館協会賞を昨年、受賞しました。


「昭和日常博物館」は昭和時代の暮らしについて展示・保存しているので、車や自転車・電化製品にトイレのちり紙入れ・おもちゃや文具・ジュースのビンなど、たくさんの収蔵品があります。


1962(昭和37)年に発売されたダイハツ ミゼットMP5
アンシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社
『懐かしの商用車コレクション』シリーズガイドより


ミゼットMP5のカタログ表紙。
電話注文に即時に配達できるミゼットの機動性のよさがアピールされている。

        アンシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社
       『懐かしの商用車コレクション』シリーズガイドより


コロナ禍において博物館などの文化施設は「不要不急」なのか?と論争が起きていますが、博物館は人々の日常生活に寄り添い、心の健康を保つ支援をすることができる施設だと、我々は思っています。



今治市の文化施設たち。


さて、休館中の掃除で見つけた今治城の定礎。

↓詳しくは、こちらをクリックすると開きます。

https://imabarijo.blogspot.com/2021/04/blog-post_27.html

もし定礎の裏側に定礎箱が埋め込まれているならば、天守が建築されたころの世相がわかる品などが入っているはずですが、 確かめることができません。


そこで、手前味噌でキョウシュクですが定礎箱の中身の代わりに、先月まで今治城天守2階に掲示していた、昭和55(1980)年ごろの日本の世相を紹介させてください。


昨年の10月、「天守復興四十周年」のお祝いの記念行事として期間限定の御城印を製作販売したのと同時に、天守復興の建設工事の写真や新聞、その頃の世相がわかる品々を天守2階に掲示したものです。






写真をご覧になって、今治城天守が復興された昭和55年(40年前)頃を懐かしんでいただけますと、幸いです。


これらのことが記憶にない若い世代の方々は、ご両親やおじいちゃんおばあちゃんに尋ねてみてください。思いがけないこぼれ話が聞けるかもしれません。


まずは、今治市が市制60周年記念として今治城復元の構想を進めており、同市の観光と文化のシンボルになるものと期待されていることを伝える新聞記事⇩

昭和54(1979)年8月11日の愛媛新聞



次に、今治城天守などを建てるための発掘調査で、かわらや供養塔・墓石が発見されたことを伝える新聞記事⇩

昭和54年10/5の読売新聞と昭和55年9/3の朝日新聞



そして、復元工事中の今治城天守が工事用の一部足場を取り払い、三層以上の姿が眺められるようになったことを伝える新聞記事と写真⇩

昭和55年8/8の読売新聞


天守再建工事の様子を撮影した写真の数々。
















今治城天守が復興されたころの日本の世相がわかる品々。




講談社発行・昭和二万日の全記録⑰昭和55年~58年より



左ページ下の宮崎美子さん、このとき21歳の大学生。篠山紀信撮影の「週刊朝日」の表紙でデビューし、カメラのテレビCMで一躍有名に。CMソング♪「いまのキミはピカピカに光って」もヒットしました。

















今は、液体せっけんで手を洗うのがあたりまえになっていますが、昔の学校は手洗い場の蛇口にレモン石鹸がナイロンの網に入ってぶら下がっていました。


石けんでの手洗いは感染を予防するためにとても大切です。石けんを他人と共用する場合は、洗浄効果に差はありませんが、固形石けんより液体せっけんが好ましいようです。




今治城天守が復興された40年前の日本は、スポーツ中継といえば野球と相撲


今のように世界中で行われているスポーツ(テニス・サッカー・ゴルフにラグビーなどなど…)中継を見ることができるなんて、想像もしていませんでした。米大リーグで活躍中の大谷翔平選手など、日本人選手が海外で活躍している姿を見ることができるのも夢のようです。


この40年間でいろいろなことが大きく変化したように、40年後の2061年は、きっと新型コロナウイルス感染症も怖くない病気になっているのでしょうね。




2021年6月2日水曜日

休館中、学芸員なにしてたの?ー学芸員Mの場合ー

こんにちは。ヒヨッコ学芸員のMです🐥

 

今治城は、新型コロナウイルス感染症の影響のため422日㈭より臨時休館を続けてきましたが、61日より再開しました。

 

そこで今回は「休館中、学芸員なにしてたの?―学芸員Mの場合―」と題して学芸員のお仕事を紹介します。(休館中もバッチリ働いてますよ!!)

 


主なお仕事は3つです。

 

その1 収蔵庫の防虫剤入れ替え

 

博物館の展示室でみなさまのお目にかかれる収蔵品はたくさんある収蔵品の一部で

収蔵庫には、お休み中の文化財たちがたくさん……(˘ω˘)スヤァ


これらに虫がつくのを防ぐための防虫剤を新しいものに交換しました。

(安心しておやすみ~)

 


その2 展示替えのお手伝い

 

再開と同時に始まった、先輩学芸員Fさんが企画した「新収蔵品展←クリックでリンク

休館中に展示替えをしました。


ヒヨッコの私は 先輩のじゃまをしながら 大いに勉強させてもらいながら、展示のお手伝いをしました。


新しくなった展示をぜひ見にいらしてくださいね(/ω\)♡

 


その3 寄贈資料の整理

 

寄贈いただいた歴史資料を整理する作業です。


資料1点1点に番号をふり、写真をとり、大きさを測り、タイトルをつけ、文書の内容を調査しました。ザ・地道な作業)



↑1点ずつ番号をふっていく



↑撮影風景


この作業はまだ途中です……


学芸員M、資料のお披露目を目指してコツコツ続けていきます!!!


期待してお待ちください(`・ω・´)キリッ

 

 


さあ、開館!6月からもお仕事がんばるぞー(/・ω・)/

M

2021年6月1日火曜日

今治城は本日6/1 再開します。【館長からのご挨拶】

こんにちは。


今治城は、新型コロナウイルス感染症の影響のため4月22日㈭より臨時休館を続けてきましたが、本日6月1日より再開いたします。





◆ 再開にあたって館長よりご挨拶 ◆

みなさん、お待たせしました。

1か月余りの閉館中に、館の内外をきれいにして新コーナーを開設するなど、みなさんをお迎えするための準備をしてきました。

全国的にコロナウイルスの感染拡大は、まだまだ続きそうです。感染予防対策のため来館者にご負担をかけることもあろうかと思いますが、今は粛々とやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


               令和3(2021)年 6月1日

                 今治城館長 稲田泰志



ところで、シトラスリボンプロジェクトという事業を聞いたことがありますでしょうか。


コロナ禍で生まれた差別偏見を耳にした愛媛の有志がつくったプロジェクトです。ホームページによりますと、


当たり前と思っていた普段の暮らしを揺さぶっているCОVID‐19(新型コロナウイルス感染症)。

たとえウイルスに感染しても、だれもが地域で笑顔の暮らしを取り戻せる社会に。そんな願いから、「シトラスリボンプロジェクト」は生まれました 
詳しくはこちらをクリックすると開きます


本日再開する今治城は、みなさまの健康を守るため、感染防止対策をしながらの開館となりますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。



2021年5月25日火曜日

休館中のお城でフィットネス ❸(掃除)

 

こんにちは。


5月も残すところ、あと少しになりましたね。

雨の日が続きますが☂みなさまお変わりありませんか。


今月は、5月8日が世界赤十字デーであるのにちなんで赤十字運動月間」でした。





新型コロナウイルス感染症の初期段階で、大きな話題となった、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」での集団感染。あの時、あの場所にいたのは、日赤救護班でした。


今年の世界赤十字デーのテーマは、
「 何があっても立ち止まらない(unstoppable


人類には大きな困難が立ちはだかっていますが、“支援を必要とする人びとを救うために私たちは決して屈しない、立ち止まることはない” という強い決意がこめられています。

詳しくは、日本赤十字社ホームページでどうぞ。
こちらをクリックすると開きます→ https://www.jrc.or.jp/



さて、4月に「お城でフィットネス〈階段の上り下り〉」をお伝えしてから二ヶ月が過ぎました。


4月22日から休館している間の職員たちは、いつもの仕事に加えて、天守に観覧者がいないからできる仕事 = 整理整頓掃除 などをしています。


掃除をした翌日に(特に拭き掃除)筋肉痛やだるさを感じるので、これは良い運動になっているのかも…と調べてみると、ジムで行う運動に近い効果があるのがわかりました。


おまけに身体が温まり体温が上がるので、免疫力もアップ⤴⤴コロナ禍において、免疫力を高められるなんて、一石二鳥ですね。


では、掃除の運動効果を紹介させてください。


雑巾掛け(拭き掃除)

さすがに小学生のころ教室を拭いたときのようなことはできませんが、床にひざまずいた格好で手を左右に動かすなど、上半身全体を使います。


モップ・掃除機

雑巾がけほどの負荷はかかりませんが、腕を前後左右に動かし、上半身をひねります。足を交互に出してアキレス腱を意識してゆっくりと行うと効果的。軽くひざをまげて作業をすると、腰痛予防になります。


ガラス拭き(脚立を使って)

ガラスを拭くときは背筋が伸びた姿勢で腕を肩を中心に左右に動かすので、わき腹・わきの下も伸びます。どうりで、体中が痛くなったはずです。



脚立に上がっての掃除は、落ちないように踏ん張っていたせいか、足腰にもこたえました。




脚立の天板に乗ってはいけないということは知っていたので、脚立をまたいで作業をしていたのですが、なんと、これは間違った使い方だったのです Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン


正しい使い方は、《昇降後面を作業面に正対させ、天板やハシゴの部分にスネを当てた状態で作業をする》のだと、厚生労働省ホームページにありました。


はしごや脚立からの墜落・転落災害をなくしましょう!のページに「脚立の正しい使い方」がありましたので、ご覧ください。

↓こちらをクリックすると開きます

https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/170322-1.pdf




掃除で体を動かすと、心を落ち着かせる「セロトニン」が分泌されるので、精神的にも良い影響があります。だから修行中の僧侶たちは、毎朝掃除をしているのですね。わたしたち職員も、掃除が体と心を整えるのを実感できました。


しかし、なによりも休館中の掃除で痛感したのは、お城のシルバーさんたちがしてくださっていた掃除のありがたさです。


お城が再開しても、この気持ちを忘れずにいたいものです。



2021年5月18日火曜日

国際博物館の日★今治城の天守は博物館でもあります★

 

こんにちは。


四国地方が5月15日、観測史上もっとも早く梅雨に入りました。


「梅雨入り」が発表されると、お天気相談所(気象庁)にいろいろな声が届くそうです。梅雨入り後の🌞晴れ間に納得いかない…とか、天気図の梅雨前線の位置から、まだ梅雨と言えないのでは?などなど。



日本初の天気図は、135年前(明治16年)に初めて印刷され、翌年から天気図をもとに天気予報が発表されるようになりました。


暴風警報🌀が出されるようになってから、船舶は港に避難できるようになり、農作物も被害が少なくなったそうです。


気圧の変化は、体調に影響する場合もあるので📺お天気キャスターの解説や天気図に注目するといいかもしれませんね。



さて、5月18日は国際博物館の日


今治城は今年と昨年、休館していたので記念行事はできませんでしたが、一昨年は観覧料無料学芸員によるギャラリートークを行いました。

※そのようすは2019年5月13日のブログに。

こちらをクリックすると開きます。↓

国際博物館の日に学芸員によるギャラリートーク


今治城が、なぜ国際博物館の日と関係あるの?と、不思議に思われた方もいらっしゃいますよね


実は今治城、博物館でもあるのです


観覧者のなかに、「天守からの景色を楽しみに来たんだけど、興味深い展示物がたくさんあってびっくり。じっくり見たいけど、時間がなくて…また来るよ。」と言ってくださった方がいました。


今治城は愛媛県博物協会の会員なので、観覧券売場に⇩このようなお知らせをしています。




この一年は感染症防止対策として、コンサートや試合、演劇やイベントなどが中止や延期されるようになり、文化・芸術・スポーツは〈不要不急〉なのか…と、論議が交わされてきました。

※参考までに、美術手帳ウエブサイトを。

↓こちらをクリックすると開きます↓

美術館は「不要不急」なのか?日本博物館協会事務理事・半田昌之に聞く、ミュージアムの現状と課題




限られた環境の中ではありますが、芸術や文化を楽しみながら、気持ちも健やかでいたいものです。