2015年9月11日金曜日

サメ襲来!?

皆さん、こんにちは。


もうニュース等でご覧になられた方も多いとは思いますが、一昨日の昼、今治城の堀でサメが発見されました。


実は今年の5月末にも堀で泳いでいる姿は確認されていましたが、それから3ヶ月以上目撃情報がなかったため、すっかりその存在を忘れていたのですが…


今回は、なんと2匹!も泳いでいるのが確認され、多くのマスコミ関係者が取材に来られました。

2匹のサメはこの堀の右側で泳いでいました。
わかりづらいですが、2匹泳いでいます。

拡大してみました。

2匹とも優雅に泳いでいましたが、体長がそれぞれ異なっていたので恐らくつがいか、親子ではないでしょうか。


しばらくは堀に居続けると思われますので、今治城に来られたら、ぜひ堀にも注目して見てください。


もしかしたら泳いでいるサメを発見出来るかもしれません。


                           今治城 学芸員 伊津見

2015年8月25日火曜日

学芸員実習

皆さん、こんにちは。今治城では、8月17日~21日にかけて四国大学の学生さんを迎えて学芸員実習が行われました。
学芸員実習とは、博物館・美術館に勤務する学芸員の資格を取得するために必要な実習で、ここに勤務している我々学芸員も当然の事ながら、この学芸員実習を経て資格を取得しています。


実習内容は、主に当館が所蔵している書状や典籍、掛軸といった史料の基本的な取扱い方について学ぶと同時に、学生さんに当館の収蔵品を2点選んでもらって展示してもらうというものです。

                                  
特に学生さんが苦労したのは、自分で選んだ収蔵品の展示だったようで、5日間という短い期間の中、収蔵品の選択、解説版の作成、展示の配置という様々な問題に当たってかなり悩まれたようでした。

しかし、そうした問題点を学芸員と意見交換しながら、1つ1つ乗り越えていき、ついに最終日には、天守4階の展示ケースの一角に並ぶ事になりました。   

      
解説板(キャプション)設置中
もう少し動かした方がいいかも…

ようやく完成です!

出来上がった展示は、5日間の実習の成果としてとても素晴らしいものでした。   
特に解説版のデザインや収蔵品の配置等、学生さんの視点による新鮮なものが多く、こちらにとっても刺激になる事が多かったです。                                      学生さんにとっても形あるものを自分の手で生み出せたわけですから、達成感は一入のものがあったのではないでしょうか。
 

この実習を糧に学生さんが、今後もなんらかの形で博物館と関わりが持てたらいいな…と思いました。

学芸員:伊津見



2015年7月26日日曜日

海上自転車競走

こんにちは。
今日は夏真っ盛り。快晴で暑いです!

そんな夏らしい日に、夏らしいイベントが、今治城のお堀で開催されました。
その名も“海上自転車競走”~!!

よ~い、ドン!!


堀なのに自転車?
はい、水上を走ることができる自転車になってます。


疾走中!!



堀なのに「海上」??
はい。今治城の堀は海とつながり、海水が流れ込んでいるので、今治城の堀はいわば海といっても良いのです。
しかも堀の幅がとても広いので(築城した藤堂高虎の築城術の一つ!)、広々と使うことができるのです。


広い堀と、高い石垣。そして自転車。

たくさんの方が参加して、大いに盛り上がっていました!!



開放感たっぷり!! 


デッドヒート!!


近頃、サイクリングに親しむ人が増えてますね。健康に良いですし、気持ちいいですし。
そんな自転車と、今治の歴史のシンボルである今治城がコラボした、“地域愛”満載の楽しいイベントでした!!

がんばれー!!


楽しそう~!


学芸員 藤本




2015年6月30日火曜日

矢野七三郎の銅像


皆さん、こんにちは。

突然ですが、今治市と聞いて皆さんは何を思い浮かべますでしょうか?焼き鳥・造船、そして最近ではB級グルメとして認定されてきた焼き豚卵飯…色々ありますが、やはりタオルを思い浮かべる方がかなり多いのではないでしょうか。

もともと今治は江戸時代から綿花の栽培が盛んであり、これが明治時代以降に近代的な綿業に発展し、今治の主力産業になった経緯があります。
今治のタオル産業はこの綿業の延長線上に誕生したものですが、実は今治城内には今治綿業の発展に尽くした人物の銅像が立っています。それが、この方…





矢野七三郎という人です。
矢野は明治時代の人で、興業舎という会社を立ち上げて綿ネルの生産を開始します。
この綿ネルは非常に品質が良く、軍隊に納入したり、或は海外に輸出される等、今治における綿業は明治時代以降に大幅な発展を遂げました。

この銅像は綿業発展に尽くした矢野の功績を称えるため1911年(明治44年)に地元有志によって建立されたものです。残念ながら銅像本体は太平洋戦争中の金属回収によって、撤去されているため、現在見られるのは戦後新たに再建されたものになります。しかし、台座は建立当時のままなので、なんと今年で築104年!

今治の綿業の移りかわりを、そして今治の明治・大正・昭和・平成を見守ってきた生き証人とも言えるでしょう。

このように今治にとって貴重で大切な銅像は二之丸御金櫓のすぐ近くに立っています。天守を出て御金櫓に向かう際には、ぜひ足を止めてご覧になってください。



銅像本体。凛々しい顔をしています。


銅像を北側から見る。奥が御金櫓。



学芸員 伊津見

2015年5月30日土曜日

自然科学館リニューアルオープン!

こんにちは。
現在、今治城天守の南側には多聞櫓が付属しておりますが、ここは自然科学館として活用されています。この自然科学館、リニューアルのため今年2月より閉館していましたが、この度工事が完了し本日より再オープンする事になりました。



自然科学館の入口は天守の2Fにあります。

 

自然科学館は、主に今治市内や愛媛県内で見られる動植物に関する展示施設ですが、特に今治城に来られた方に興味を持ってもらいやすいように城の石垣や堀に生息する貴重な動植物にもスポットを当ててる点が今回のリニューアルポイントになります。



自然科学館の展示風景


今治城で見られる魚や鳥について剥製等を使って紹介しています

 また、施設内には顕微鏡が置いてあるので、昆虫の標本も細かいところまで見る事が出来ます。


細かいところまで観察可能です!


新しく生まれ変わった自然科学館、天守に登られた際にはぜひお立ち寄りください!



アカテガニもお待ちしてます!

学芸員 伊津見

2015年5月17日日曜日

国際博物館の日

こんにちは。
                           
本日は「国際博物館の日」の記念イベントとして、観覧料が2割引きでした。




「国際博物館の日」とは、博物館の国際的な組織であるICOM(国際博物館会議)が毎年5月18日を【国際博物館の日】とし、博物館が社会に果たす役割について、広く市民にアピールしているものです。
この活動に賛同する世界中の博物館等では、記念事業が行われます。
2015年のテーマは“Museums for a sustainable society”-持続する社会と博物館- です。

今年は、今治市の博物館の多くが一斉に何かしようということで、お客様により気軽に足を運んでもらうことを目指して、「観覧料2割引き」を実施しました。
本来は5月18日なのですが、今年は月曜日にあたり、博物館のほとんどが休館日にあたっていたため(今治城を除く)、前日の17日(日)に実施したものです。

大勢のお客様に来ていただきました。
ありがとうございました!!

これからも今治城として、社会に果たす役割を考え、実践していきたいと考えています。
これからもよろしくお願い申し上げます。



学芸員 藤本


2015年5月2日土曜日

ゴールデンウィークの今治城

皆さんこんにちは。 ついにゴールデンウィークに突入しましたね。遠方に出かける予定の方も多いのではないのでしょうか。

今治城もおかげさまで全国各地から多くの観光客の方がお越しになり賑わっております。
今日の今治城の様子を何枚か写真に撮りましたのでアップ致します。


二之丸広場から見た天守と藤堂高虎像です。

 高虎は故郷の近江国(滋賀県)の方向を向いています。


山里口から見た天守です。

北西側から見た今治城です。

水面にも櫓や城壁が映り、非常にきれいでした。



天守内にいるバリィさんです。

今治市のゆるキャラであるバリィさんもお待ちしています!




今年のゴールデンウィークは4日(月)を除いて天候は安定しているようです。 この機会にぜひ今治城にお越しになられてはいかがでしょうか。学芸員、スタッフ一同お待ちしております。


学芸員 伊津見