2020年12月4日金曜日

FMラヂオバリバリ・今治城の『裏話』を教えます‼

 こんにちは。


二十四節気の小雪(しょうせつ)が過ぎ12月師走になりました。北日本から初雪の知らせが届くころですね。


愛媛では🍊みかんなどの柑橘類が美味しくなる季節です。今治も美味しいみかんの産地なので、今治市教育委員会制作のいまばり文化財マップ《吉海・宮窪・伯方地区》《上浦・大三島・関前地区》の表紙が、みかんの木の写真とこみきゃん(愛媛県イメージアップキャラクター)です。







この頃になると、本格的に寒くなり雨も少なくなるので空気が乾燥してきます。

寒さだけでは風邪はひかないそうで、空気が乾燥していたり免疫力が下がっているとウイルスに感染しやすくなるそうです。


新型コロナウイルスの感染拡大予防対策としての【手洗い消毒・マスク・密を避ける】に加えて、空気が乾燥する冬は換気加湿に気を付けながら、いろいろなウイルスに負けることなく健やかに過ごしたいものです。


さて、FMラヂオバリバリをご存知でしょうか。




可聴範囲が今治市・西条市・新居浜市の一部のコミュニティ放送局です。進学や就職で今治を離れている方もインターネットで聴くことができます。




このFMラヂオバリバリの番組

今治城の『裏話』教えます ‼ 

毎月第2水曜日9時40分~10時

今治城の学芸員が出演しています。





11月14日はAも学芸員について放送局へ行きましたので、FMラヂオバリバリのことをお伝えさせてください。

放送局は、今治港にあるはーばりーの二階にあります。







事務所の入口で手指の消毒をして入りました。




事務所に入ってすぐ、海側の窓から見える景色です。
毎日この景色を見ながら仕事ができるなんて、羨ましいです。




スタジオの入口。
ドアの向こうに見える椅子に出演者が座ります。




椅子の正面にパーソナリティのナナさんの席があります。

ナナさんは、ラジオから聞えてくる声から想像してた通りの女性でした。

こちらが⇩広報いまばり11月号の表紙になったナナさんです。




ナナさんが手に持っているのが緊急告知ラジオ。

緊急時には自動起動され、地震・水害、もしもの時の状況をいち早くお知らせします。通常時でもラジオでいろいろな情報を得ることができます。


FMラヂオバリバリに限らず、ラジオは仕事や家事など、しなきゃいけないことと情報収集や娯楽が同時にできます。もちろんテレビもBGM代わりに使うこともできますが、ついついテレビに目がいってしまい、その場に立ち止まって見入ってしまうもの。


目と耳で楽しむテレビやYouTubeと違って、ラジオは「聴覚」だけを使うので想像力が鍛えられる効果が期待できるのだとか。イメージを思い描くことは、脳を鍛える効果もあるそうなので、ラジオを聴く習慣がない方も試してみられてはいかがでしょう。

楽しみが一つ増えるかもしれません。



2020年11月20日金曜日

観覧者からの質問 ② (この棒は何?山里櫓の展示物)

こんにちは。


今週は11月とは思えない暖かさで、夏日(最高気温が25℃以上)になったところがたくさんあったようです。


今治城でも半袖Tシャツの観覧者がチラホラいらっしゃいました。しまなみサイクリングの途中に立ち寄られたそうです。




11月18日の記者会見で日本医師会の会長が、新型コロナウイルスの感染者数が急増していることを受け21日からの3連休について

「秋のガマンの3連休にしてほしい。」と不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。そして「コロナを甘くみないでください。コロナに慣れないでください。」と述べました。


この季節外れの暖かさは今週まで。3連休以降は、この時期らしい気温にもどるそうです。今週との気温差に注意して、コロナや他の感染症にも気を付けながら過ごしたいものです。


さて、前回お伝えした硯屏(けんびょう)に続いて、孫の手の豪華版?について調べたことをお伝えさせてください。




これは如意(にょい)といいます。

僧侶が読経や説法のときなどにて手に持つ仏具の一つで、権威や威儀を正すために用いられるようになったそうです。

元来は「孫の手」のようなもので、背中をかくなどのためにもちいられました。これを使えば、手の届かない背中のかゆい所も意の如く〈思うがままになる〉掻けるところから名付けられたそうです。


余談ですが如意といえば、『西遊記』に登場する猿の仙人である孫悟空が物語の中で武器として自由自在に使いこなしている如意棒を思い出しました。普段は小さく縮めて耳の中に納め、必要な時に取り出し使っていましたね。


今回も観覧者からの質問のおかげで、また一つ物知りになれました。今治城にいらしたときは展示物の質問に限らず、お気軽にスタッフにお声がけください。




2020年11月13日金曜日

お城の松の剪定作業(今治造園建設業協会の皆さま)

 こんにちは。


二十四節気の立冬を過ぎました。立春・立夏・立秋と同じく、その季節が始まるころ。

木の葉が落ち🍂木枯らしが吹き、そろそろ北国から初雪⛄の知らせがが届きます。

お城の桜の葉も色づき、風が吹くと色とりどりの葉がハラハラと落ちてきます。





今年も今治造園建設業協会30社の方々が、ボランティアで松を剪(せん)定してくださいました。


昨日(11月12日)職員が出勤する頃にはもう、造園業者の皆さんは集合されていました。




朝礼が終わると、それぞれの持ち場でテキパキ作業の準備を。脚立をかまえたり、道具をそろえる音だけが聞こえてきました。

背の高い松は、高所作業車を使います。




剪定していただいた松は、こざっぱりと整いました。

作業が終わると、あっという間に道具が片付けられました。
さすがプロ集団の仕事です。



お城には、大小さまざまな松がたくさんあります。











作業が終わり会長さんから、今日一日のボランティア活動に対して、労(ねぎら)いの言葉がありました。




今年はコロナ禍のために、いろいろな恒例行事が中止されて季節が感じられないまま一年が過ぎようとしていましたが、40年間続いている恒例行事(今治造園建設業協会のボランティア活動)を見せて頂けて、ようやく季節を感じることができました。


造園業者のみなさま、ありがとうございました。



2020年11月4日水曜日

観覧者からの質問 ①【硯屏(けんびょう)ってなに?】

 こんにちは。


GOTOトラベルキャンペーンが始まって一ヶ月が過ぎました。

この制度を利用すると旅行代金が割り引かれ【地域共通クーポン】も発行されます。今治城は紙のクーポンだけ使用可能。残念ながら、電子クーポンは扱っておりません。




今もコロナ禍の最中でありますが、たくさんの観覧者が今治城にいらしてくださっています。

みなさん感染症拡大予防が日常生活の一部になっているようで、慣れた様子で手指をシュッシュと消毒して天守に上がって行かれます。もちろんマスクを着用で。


今治城には天守の他に3つの櫓があります。




①天守


②御金櫓

➂山里櫓




➃鉄御門・武具櫓

先日、➂山里櫓を観覧中のお客さまから、展示している硯屏(けんびょう)の使用方法について質問がありました。



調べましたので、お伝えさせてください。


硯屏(けんびょう)の漢字を分けると、

硯は(すずり)

屏は(へい)


漢字からもわかるように、硯屏硯(すずり)のそばに立てて使う小さな衝立(ついたて)のことで、書道道具の一つです。

墨の中にチリやホコリなどが入らないように、風の影響で墨が乾かないようにするために使いました。どちらかというと鑑賞物としての役割が大きく、机の上を飾る文房具として愛用されてきたようです。


山里櫓にある硯屏は木製ですが、素材やデザインが凝ったものもあるそうです。


山里櫓には、孫の手の豪華版?のようなものもあります。



これらの使用法も調べましたので、次回お伝えさせてください。



2020年10月24日土曜日

【今治城ARが完成しました!】江戸時代の今治城下の風景を天守展望台から眺めてみませんか。

 こんにちは。


二十四節気の霜降ころになりました。


霜降は字のとおり霜が降りる時期という意味で、北の地方から「初霜」の便りが届くころです。


暦の上では晩秋。夏の暑さが去り、夜が過ごしやすくなりました。秋の夜長、気になっていた本や映画を楽しんだり、もうすぐ来る冬に備えて暖かい寝具や暖房器具を準備するのにいい頃かもしれません。




さて、待望の【今治城AR】が完成し10月8日の午後から運用を始めました。








チラシを参考にしながら【今治城AR】を紹介させてください。




















今治城ホームページのお知らせ欄にも
アプリ「今治城AR」誕生!ぜひお楽しみください!と掲載しております。

こちらからどうぞ。⇩

https://www.city.imabari.ehime.jp/museum/imabarijo/event/oshirase.html?p=1121



先日も、天守展望台から今治城ARを体験された観覧者のなかに、童心にかえって楽しんでいらっしゃる方がおいでました。


お城や歴史に詳しくなくても、理屈抜きに楽しめる今治城ARです。


ぜひ一度、お手持ちのスマートフォンを使い、ARでよみがえる江戸時代の今治の風景を眺めてみてください。


目前に見えている実際の海に最新タンカーなどの船が航行していても、今治城ARのアプリケーションでみると海上に江戸時代の船を見ることができます。


今でこそ、今治城ARを観覧者にオススメしたり説明したりしている職員ですが、この企画が立ち上がった数ヶ月前は、ARとVRの違いもはっきりわからない状態でした。


なので、AR(拡張現実)とVR(バーチャルリアリティー)について少しお伝えさせてください。


☆ARAugmented Reality:拡張現実)は、拡張という言葉が指すとおり、現実世界で人が感知できる情報に、何か別の情報を加え現実を拡張表現する技術やその手法のことです。

なので今治城ARは、天守展望台から見たスマホやタブレットに映し出される現実世界の映像に、実際にはその場にない江戸時代の今治の風景を重ねて見ることができます。



☆VRは、仮想世界を含めたあらゆる体験を、時間や空間を超えてまるで現実世界のように表現します。その現実のような世界に、ユーザー自身が飛び込んだり、体験したりできます。

たとえばドライビングシミュレータやフライトシミュレーター。バーチャルな世界で自動車や飛行機の挙動を感じることができます。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのように、VR技術を取り入れ、既存のアトラクションと組み合わせることで大きな効果を上げているテーマパークもあります。



ARとVRは日々進歩を続けているので、近い将来それぞれの垣根を超えて、それぞれの特徴を活かし融合するだろうといわれています。


今治城も、老若男女・国内外の観覧者のみなさまに楽しんでいただけるように工夫し、進歩したいと思っております。




2020年10月16日金曜日

天守復興40周年記念デザインの「御城印」ができました。

こんにちは。


日が暮れるのが早くなりましたね。


〈秋の夕暮れはつるべ落とし〉と言われるとおり、勤務が終わりお城を出る頃は明るいのですが、自宅に帰り着くまでの間に日が沈んでしまいます。


清少納言が枕草子で「秋は夕暮れ…」と書いているように、夕日が沈む山の端あたりは、なんともいえない色合いに染まります。


さて、先週の土曜日10日は天守復興40周年記念日でした。


1980(昭和55)年10月10日に今治城竣工落成式が行われたことから、この日を記念日に。


2020(令和2)年は、今治城天守が建築されて40年の節目なので、期間限定デザインの「御城印」を作り、天守復興40年をお祝いすることにしました。






10月10日(天守建設の落成記念日)と11日、期間限定デザインの「御城印」無料配付しました。


12日からは通常の「御城印」と同じく300円で販売しています。

(~12月28日まで。数量限定)


この「御城印」は、天守復興40周年のお祝いの気持ちを込めて職員が手作りしましたので、一枚も同じものがない「御城印」です。


せっかくですので「御城印」ができるまでを、お伝えさせてください。


今ある「御城印」を基本に、一部分を変えることにしました登城記念の位置に 祝 天守復興四十周年の文字を。

梅鉢紋藤堂蔦紋の位置を上下入れ替え、色を変えました。

天守復興40周年を祝う記念の「御城印」は登城記念ではないので、日付はなくして令和二年だけとしました。




より一層お祝いの気持ちやおめでたいを表現したくて、試作品をいくつも作りました。


今治城天守40歳のお誕生日をお祝いしたい人間の誕生日をお祝いするのと同じ感覚です。


お祝いといえば、紅白の水引がついたご祝儀袋。紅白まんじゅうに紅白の幕。

なので朱肉を使い、書類に押す「今治城印」を令和二年の下に押しました。




紅色だけでは、まださみしいので、また、あーでもない・こーでもないと知恵を出し合いました。

おめでたい色といえば、新郎新婦の背面にある金屏風のオリンピックの金メダル。そして ♪ マツケンサンバ ♪ の金ぴか衣装。


当時、テレビ📺の画面に金色の着物姿で髪の毛に金色のラメをふりかけステップを踏む彼の姿は、圧倒的なおめでたさが伝わってきたものです。


なので、家紋にキラキラ✨金を振ることにしました。




そんなこんなの試行錯誤を繰り返してできたのが今治城復興40周年記念期間限定デザインの「御城印」です。


祝の字が、ほんのり色づいているのがおわかりでしょうか。
これは、現物で確かめて頂けましたら幸いです。



記念すべき天守復興40周年を迎えた今年は、コロナ禍で長期臨時休館(4月21日~5月11日)を余儀なくされたり、感染拡大予防対策など、今まで経験したことのないことがたくさんありました。

今もまだ新型コロナの収束のめどは立ちませんが、職員一同、気持ちを引き締めて観覧者のみなさまをお迎えしたいと思っております。



2020年10月7日水曜日

愛媛県今治市にある今治城はGO TO トラベル【地域共通クーポン】対象施設です!

 こんにちは。


二十四節気寒露のころとなりました。朝夕の露が冷たく感じられ、夜空にはくっきりと月が輝いています。夜はめっきり肌寒くなりました。


コオロギやスズムシの声が聞こえるようになると、野山は🍂秋色に染まります。


寒暖の差が激しい時季ですので、半袖・長袖を脱ぎ着するなどして体温調節されてください。くれぐれも風邪など引かれませぬように。






さて、今年7月22日から始まっているGO TOトラベルキャンペーン。


先に旅行代金の割引からスタートし、10月1日以降に開始する旅行は旅行代金に付け加えて地域共通クーポンいただけます。


今治城も地域共通クーポンが使える施設に登録されています。




今日現在、今治城で地域共通クーポンを使われた観覧者は64人。たくさんの方々がGO TO トラベル事業を利用して移動されているようです。

窓口で地域共通クーポンを受け取る職員は、利用エリア有効期間を確認しながら対応しています。




数ある行楽地の中から今治城にいらしてくださった皆さまが、安全に旅を楽しんでいただけると幸いです。