2019年11月7日木曜日

吹揚神社の七五三と新郎新婦


こんにちは。


「霜月」11月になりました。本格的に寒くなり、平野部にも霜が降りる頃なので「霜月」というようになったそうです。

今、全国各地で紅葉が見ごろをむかえていますね。紅葉狩りの旅程を考えるのも楽しい季節になりました。

紅葉を愛でる〔紅葉狩り〕は、貴族たちの雅(みやび)な遊びとしてはじまったそうです。

色とりどりに染まる木々を楽しむには、ケモノやトリを狩るのと同じように野山に出かけることから「狩り」の言葉を使ったと考えられています。



広島県尾道市瀬戸田町の耕三寺でも11月16日から、紅葉まつりが開催されます。紅葉狩りを楽しまれてはいかがでしょう。








耕三寺の場所をサイクリングマップから紹介します。











さて、お子さんのいらっしゃる家庭で11月の行事といえば七五三。




東邦出版『日本の365日を愛おしむ』より



今治城に隣接する吹揚神社では、先月から七五三や結婚式などでにぎわっております。






































お祝い事はいいですね。天守から遠目に見せていただくだけで、幸せな気持ちです。末永く、お幸せに。




A


お城の井戸(今治城・松江城・伊賀上野城)


こんにちは。


朝晩はぐんと冷え込み、日の短さを実感する今日この頃です。
夕刻に「まだ明るいと思っていたら、もう真っ暗」とあわてることがあります。「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」という言葉のとおりですね。

そして、日の出も遅くなりました。









先日、観覧者の方から「今治城の井戸の水は真水ですか?」と質問がありました。





















今治城の井戸は真水です。

石垣の下まで届かせるために、かなり深い井戸になっているようです。砂浜に造られているのに真水が得られたのは、この地域に蒼社川の伏流水が多く、地表近くに真水が流れているからのようです。




右下の川が蒼社川です。


せっかくですので、他の城の井戸も紹介させてください。

☆まずは島根県の松江城。











★松江城のホームページ 02松江城のみどころ(地階と井戸)から。

地階(穴蔵の間)は、籠城生活物資の貯蔵倉庫である。中央には深さ24mの井戸があるが、北方の池の底とほぼ同底で常時飲料水が得られた。


天守の中にある井戸を見たのは初めてでした。
中を覗き込みましたが、足がすくむ深さでした。


☆☆もう一つは三重県の伊賀上野城。










この説明板の前に、金網で蓋をされた忍びの井戸があります。写真を撮ってないのが残念なのですが、とても深く暗い井戸でした。

この井戸は、井戸から外へ抜け穴が作られていて、いざという時には、抜け穴から兵糧の搬入や外部との連絡・援軍を城内に引き入れる通路でもあったようです。

さすが忍びの里にある城です。

井戸の秘密を守るため、小天守に忍者を常駐させて井戸の監視にあたり、藩士でさえ覗くことを許されなかったそうです。

真水を得るだけではない井戸もあるのですね。
これから訪れるお城の井戸を見学するのが楽しみです。


A



2019年10月28日月曜日

お城の松と神社の松(今治城と出雲大社)


こんにちは。


はや、10月下旬になりました。


旧暦の10月(現在の11月)は、日本中の神様が、普段いらっしゃる場所を留守にして島根県の出雲地方に集まるので、10月は「神無月」(かんなづき)と呼ばれています。

一方で、神々をお迎えする出雲地方では、旧暦10月を「神在月」(かみありづき)と呼びます。集まった神さまたちは、人々の“しあわせ”の御縁を結ぶ会議をするそうです。




東邦出版『日本の365日を愛おしむ』より



なかでも有名なのは出雲大社。







鳥居の右側に見える木の札に、11月にある神迎祭と神在祭のことが記されています。

出雲大社に祀(まつ)られている大国主大神様は、目に見えないご縁を結ぶ神さまとして有名なので、このお祭りには日本全国から多くの人々が集まるそうです。

出雲大社には、両脇に松の木が群生する参道があります。





山陰中央新報社『出雲の國・縁たび』より


















この松並木は江戸時代の初めに、松江藩主の夫人が祈願成就の御礼に1000本の松を奉納されたものと伝えられています。

松は神社だけでなく、たくさんのお城にもありますよね。 今治城の犬走りにも松の木があります。

















潮が満ちている時に写真を撮ったので、堀の水位が上がり犬走りも浸かりかけています。しばらくすると犬走りは完全に水没し、松の根元は海水につかってしまいます。今治城の松は、海水につかっても枯れることなく元気にしています。









今治城の犬走りを石垣の上から見る


静岡県の海岸にある「三保の松原」のように、全国の海岸にも松林がありますが、これらは自然に生えたのではなく、人の手によって植林され、手間をかけて大切に育てられたのだそうです。

砂浜に松林を作るのは大変な仕事です。

松が乾燥や塩に強いとはいえ、砂地は小さな苗木にとって過酷な環境。苗木のまわりに防風垣を作り、砂の表面にわらを敷き、遠くから水を運んで撒(ま)いたりして、大事に育てるそうです。


このように見どころがたくさんある今治城にいらっしゃいませんか。お待ちしております。




2019年10月23日水曜日

10月22日は「即位礼正殿の儀」のため観覧料が無料でした。


こんにちは。


空が高く、雲も秋らしくなりました。
こちらの写真は今朝8時過ぎの天守です。









うろこ雲を見ると、秋らしい空だな~と思いますよね。

他にも似た雲が(いわし雲・ひつじ雲など)ありますが、どれも雲片がたくさん群をなし、秋の高い空に浮かんでます。

こちらは春。
すじ雲でしょうか。




第一回今治城写真コンテスト 大賞「春爛漫」より



春夏秋冬、それぞれ特長のある雲が空に浮かびます。
せわしない毎日ですが、時には雲を眺めてぼんやり過ごされて、身体も気持ちも緩められてください。



昨日の10月22日は「即位礼正殿の儀」が行われましたので、その慶祝事業として観覧料は無料でした。








22日の来館者は448人。
ちなみに、20日の来館者は505人、21㈪は371人でした。
たくさんのご来観、ありがとうございました。


隣接する吹揚神社にも、お祝いの垂れ幕がありました。














10月22日は、日本中がいろいろな形でお祝いの気持ちを示した一日でした。令和の世が平和でありますように。


A



2019年10月21日月曜日

サテライトシンポジウム「瀬戸内の近世城郭」が今治で開催されました。


こんにちは。


みなさま、お元気ですか。寒暖の差が激しく、朝は長袖、昼は半袖。着たり脱いだりですね。


もし冷たい風に当たって、喉(のど)がイガイガするときはハチミツを。はちみつには殺菌作用があるので、喉を優しくいたわります。はちみつの効力は昔から知られていたようで、古代エジプトのミイラ作りにも利用されていたそうです。

いろいろ工夫しながら、季節の変わり目を無事に過ごされてください。



ところで、10月19日㈯に、愛媛県歴史文化博物館で開催中の特別展「瀬戸内ヒストリア」に関連して、サテライトシンポジウム「瀬戸内の近世城郭」が今治市のはーばりー(みなと交流センター)で開催されました。




愛媛県歴史文化博物館のパンフレットより






会場のはーばりー(みなと交流センター)です。








会場は大入り満員で、参加者はメモを取りながら熱心に聴き入っていました。


トップバッターは、基調講演・香川元太郎氏(イラストレーター、日本城郭史学会委員会)の「城の復元イラストができるまで」




特別展「瀬戸内ヒストリア」のパンフレットより




続いて、松山城・今治城・高松城について、それぞれの城郭を研究する専門家が事例報告しました。




事例報告をする今治城の藤本学芸員




サテライトシンポジウムは、お城(城郭)を大切に思っている方々の集まりでした。

特別展会場の愛媛県歴史文化博物館は、愛媛県の西予市宇和町にあります。お近くにいらしたとき、立ち寄られてはいかがでしょう。新しい発見があるかもしれません。







A



2019年10月10日木曜日

足元注意のシールを貼りました。


こんにちは。


夜は肌寒いくらいですね。
寒暖の差が激しい季節ですので、風邪など引かれませんように。


10月7日の朝日新聞で、『海賊 略奪者でない?』の記事に村上海賊のことが取り上げられたのを、日本遺産「村上海賊」のツイッターで知りました。



2019年10月7日の朝日新聞より



日本遺産「村上海賊」のツイッターにも書かれてあるように、
この新聞記事を読むことで「海賊」=「パイレーツ」=「悪者」というイメージが払拭(ふっしょく)されるといいですね。


手前みそになりますが、日本遺産「村上海賊」のことは、
7月24日の今治城スタッフブログ、
日本遺産のロゴマーク(日本最大の海賊の本拠地・芸予諸島 日本遺産「村上海賊」)にも少し書いておりますので、よろしければお立ち寄りください。







さて今治城では、10月1日からスリッパをやめて土足入場できるようになりました。

靴箱をのけた、その前に置いていた〔すのこ〕をのけたので、天守に上がる階段の前に3㎝くらいの段差ができてしまいました。

お客さまがつまずいてはいけませんので、段差に注意していただけるように黄色と黒のしましま模様の反射テープを貼りました。







戦国時代の城は、敵を防ぎ、敵が入ることを許さない場所でしたが、
平和な今は、入りやすく歩きやすい城を目指しています。


休憩できる椅子も用意しております。
安心して、いらしてください。
お待ちしております。

 










 




A

2019年10月8日火曜日

設備の消防点検


こんにちは。


涼しくなったので、何を食べても美味しいですよね。






乳牛も秋になると食欲が復活し、冬の寒さに耐えられるように脂肪を蓄えるそうです。ですから、秋から冬にかけての牛乳は脂肪分が増えてコクが強まります。








夏は乳牛の食欲が落ちて水をたくさん飲むので、脂肪分が少なめでサッパリした味に。

なので「成分無調整」の牛乳は、季節によって味が違うのだそうです。

栄養満点の牛乳は、牛の赤ちゃんが飲むお乳を人間がいただいているということを忘れちゃいけないですね。


さて、先週の10月1日に消防点検がありました。







業者の方が各階のスタッフと無線連絡しながら点検します。






いざという時に作動するか一つ一つ試します。

緊急時に流れる音声が全館に流れると、点検だとわかっていてもドキドキしました。














どこにも異常はありませんでした。
丁寧な点検作業を、ありがとうございました。



A