2019年9月7日土曜日

【第四弾】ようこそ今治城へ!どこからいらっしゃいましたか?の結果報告〈海外篇〉


こんにちは。


立春(2月4日)から数えて210日目の9月1日(先週の日曜日)は「二百十日」。季節の移り変わりを知らせる雑節のひとつです。



ちょうどこのころ、実りを迎える稲が、台風や大雨によって不作になることがあるので、「二百十日」の風を鎮め、豊作を願うお祭りが日本各地で行われます。


富山県富山市八尾町の「おわら風の盆」(9月1日~3日開催)は、踊りで風の神様を鎮め、作物の無事を祈ります。









きょうは、夏休み企画「どこからいらっしゃいましたか?」の【海外】からの観覧者数の結果を報告させてください。


海外から✈いらしたお客さまには、どこからいらしたか世界地図にシールを貼っていただきました。

表のシールは後で職員が貼るようにしていました。混雑していて貼れないこともありましたので、地図と表のシールの数は同じではありません。申し訳ありません。


この地図のおかげで、観覧者の方々と交流することができましたし、職員の交流にも役立ちました。







アジア出身でない方がシールを貼るとき、日本が中央にある世界地図を見慣れていないせいか、自国を探すのに少し時間がかかりました。


日本人は、アメリカ製の世界地図で日本を探すのに少し時間がかかるかもしれません。



小学館『国際問題がわかる!世界地図の読み方』池上彰より



では、【海外】からの観覧者数の結果を報告させていただきます。世界地図は、戸田デザイン『こどもが はじめてであう せかい地図絵本』からいただきました。



【アジア】

台湾からの観覧者がとても多かったので、山盛りのシールです。

イランとイスラエルの青年が物静かでひかえめだったのが印象的でした。

















【ヨーロッパ】

海外からの観覧者のみなさんは、単語を並べるだけの対応に笑顔で反応してくださいました。

イギリス・マンチェスターからの男の子は,サッカーボールを蹴るまねをしながら、知ってる?という表情をしてくれました。女の子がルーマニアにシールを貼ってくれているのを見て、「あっ、コマネチの…」と言いますと、そうそう!と笑ってもらえたり。

観覧者のみなさんに、たくさん助けていただきました。

カナリア諸島にシールを貼っていただいた日は、「はじめてアフリカ大陸からのお客さまがいらした!」と、職員みんなで大喜びしたのですが、スペイン領だとわかりガッカリ。

地図の前は、ワイワイにぎやかな夏休み期間でした。













【北アメリカ】

こちらからの観覧者は日本人や日系人がいらっしゃったので、アメリカでの暮らしを聴かせてもらえました。IL・ḾDの表示もはじめて知りました。そして、ニューヨークはクールな街だそうです。














【ロシアと14の国々】

この企画で、バルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)の位置を知りました。

事務所ではバルトというお相撲さんがいたころの話を。話題に事欠かない夏休みでした。
















【オセアニア】


こちらからの観覧者さんとはお会い出来ないまま9月を迎えました。残念です。








【南アメリカ】

夏休み期間中、南アメリカとアフリカからの観覧者なく、表にも〈0〉と書いて、天守入口の壁に貼りだしてましたら

9月4日事務所の窓口に、「アルゼンチンにシールを貼っていいですか?」と声掛けいただきました。

イグアスの滝があるミシオネスから✈いらしたそうです。













7月20日~9月1日までの観覧券の売り上げからみる、今治城の観覧者数は、12345人でした。

これで、日本と海外の観覧者数の結果報告は終わりです。












夏が終わり、落ち着きを取り戻した今治城にいらっしゃいませんか。お待ちしております。