2019年9月6日金曜日

【第三弾】ようこそ今治城へ!どこからいらっしゃいましたか?の結果報告〈日本編〉


こんにちは。


楽しかった夏休みが終わりましたね。
保護者のみなさま、おつかれさまでした。

夏の疲れが出るころです。気持ちと体を整えて、学校や職場に通われてください。





夏休み特別企画「どこからいらっしゃいましたか?」(期間:7月20日~9月1日)も無事終了しました。こころよくシールを貼ってくださった観覧者のみなさま、ありがとうございました。


観覧者数の集計ができましたので、結果を報告させてください。


まずは【日本】から。表の左端に、それぞれ都道府県の観覧者数を書いています。単位は(人)です。日本地図は、戸田デザイン研究所『にっぽん地図絵本』からいただきました。









遠く離れた北海道から102人の方々がいらしてくださったことに、職員はもちろんここと、9月になって今治城にいらっしゃった観覧者のみなさまも表の前で驚かれています。

お話できた方のなかに、キャンピングカーで四国一周されているご夫婦がいらっしゃいました。

キャンピングカーの駐車場は、第一駐車場の横にありますので、お気軽に事務所へお電話ください。職員がチェーンを外しにまいります。









この地方からの観覧者は、シールを貼りながら近隣の県を見ながら「けっこう来てるんだなぁ」と嬉しそうにされる方が多かったです。









この表を作ったおかげで、東京近辺の県の位置がわかりました。関東地方の人が、四国四県の位置関係がわからないはずですね。

群馬県からいらした方は、「日本一🌞暑い街から来ました!」と。

太平洋側に住んでると、海に島が浮かんでたり(浮かんでるように見えるそうです)橋が架かる風景は珍しいので、しまなみ海道や瀬戸内海に感動したそうです。

今治の良さを、観覧者のみなさまに教えていただきました。










中部地方は、国宝級の城があるせいか、お城の話をしてくださる観覧者が多かったように思います。

8月中旬まで、福井からのお客さまが一人なのを日本各地の方々が心配していました。このことに限らず、日本人は優しいな、と感じる事柄がたくさんありました。










三重からの観覧者の高虎ファンは、「高虎つながりで見に来ました!」と、伊賀上野城やうさ耳カブトのことを教えてくださいました。地元の城やお殿さまを自慢できるのは素晴らしいです。

今治城も、そうなりたいものです。












愛媛と今治を分けてシールを貼ってもらいましたが、あわせると700人を超える愛媛県民が来城くださったのがわかります。


丸亀からいらした方に、今治城の石垣と堀は昔からのものですのでご覧ください。とオススメしましたら、丸亀城の石垣の素晴らしさを語ってくださり、「今でしたら水害で崩れた石垣の修復過程が見られるので、そちらも是非見てください。」と親切に教えてくださいました。

次の週に丸亀城に行きました。こちらの報告は、またの機会にさせてください。









熊本城近くに住んでいらっしゃる方が、熊本城の復旧の様子を教えてくださいました。丸亀城の石垣を復旧する技術者も、熊本城に行って学んでいるそうです。






北海道と同じく、遠く離れた沖縄からのご来城ありがとうございました。






実は、夏休みも終わりに近づいた8月29日、「どこからいらっしゃいましたか?」の表が、ドサッという音とともに落ちました。


たくさんの観覧者にシールを貼っていただけましたので、短冊を積み重ねて貼った紙の重みに耐えられなくなったようです。

東京は13枚の短冊を貼り重ねたので厚みが出ています。








夏休み特別企画「どこからいらっしゃいましたか?」の観覧者数を集計して、今治城の夏は終わりました。

職員一同、ホッとしながら過ぎゆく夏を惜しんでいます。













厳しい暑さのなか、日本各地からいらしてくださった観覧者のみなさま、ご来城ありがとうございました。


次回は、海外からの観覧者数の集計結果を報告させてください。



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